砂浜美術館・1年の日めくりカレンダーをひと巡りして
高知県の西、黒潮町にある砂浜美術館。そのコンセプトと雰囲気に惹かれ、過去2回訪れました。でもいま住んでいるところからはかなり距離があり、なかなか行けません。
そんな中、砂浜美術館の「日めくりカレンダー」があることに昨年気づき、さっそく購入しました。以来、日々の写真と短い言葉を楽しんでいます。
このカレンダーを使い始めたのは、昨年の初春でした。そこから季節が変わり、年が変わり、カレンダーはぐるりとひと巡りしました。年や曜日が入っていないので、何年でも使っていくことができます。
気をつけなければならないのは、紙が薄いのでリングを通す穴のところをビリッと破いてしまわないように、ということぐらいです。
砂浜美術館といえば、Tシャツアート展。全国から寄せられた、思い思いのイラストや文字などが描かれたTシャツが、波打ち際に干されたように展示されます。私が訪れたときは、その数1000枚ぐらい。いまはどれほどになっているのでしょう。
Tシャツアート展、昨年はコロナの影響で秋に遅らせての開催でした。でも今年は例年どおりゴールデンウィーク期間、5月1日〜5月5日に開かれます。いまのところの天気予報は、日によって雨もあり晴れもありという感じ。行けるわけでもないのに、気になってしまいます。
今年はどんなTシャツが、どんな空模様・海模様の中でひらひらするのでしょうか。そんなことを想像しながら日めくりカレンダーを眺めると、遠い距離を飛び越えられるような、そんな気持ちになってきます。
いただいたサポートは、ローライ35Sやローライフレックス2.8Cなどで使用するフィルムの購入や現像などに使わせていただきます。