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花見ラン 桜から野の花まで

毎年気にしているニホンタンポポの群生地を見に行った話を、先日書きました。その後、日を追うごとに色々な花が咲き、鳥が鳴き始めています。花の名前や、鳴き声から鳥の種類を判別する知識をまったく持っていないことの情けなさを、ランニングを始めてから切実に感じています。「子どもの頃にこれをすべきだった」リストを作るなら、トップ3に入るぐらいに。そこは、固くなった脳を働かせて今からでも何とかするしかないのですが、名前がわからない物足りなさがありつつも、この時期の花を見ながら、鳥の声を聴きながら走るのはとても心地よいものです。

ランニング中、スマホのポートレートモードで写真を撮ろうとするとどうしても少し立ち止まることになります。でも、この時期はそうしても写真に収めたい花の景色がたくさんあります。走りながら出会ったそんな光景を、いくつかご紹介します。

人が植えた花も、野に咲く花も。

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ひょろ長いタンポポのような花。調べてみたらブタナというそうです。

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山道の脇に、スミレが静かに咲いていました。

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シロツメクサも咲き始めています。

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嵐のような天気の後、小径にツバキの花がたくさん落ちていました。

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これは、枯れた花なのか、葉っぱか何かなのか。

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タンポポはもう、綿毛に(これはセイヨウタンポポです)。

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菜の花の香りの中を走ると、いつも深~く息を吸い込みたくなります。

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最後はやはり桜です。

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この時期、夜のランニングも華やぎます。

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舞い落ちる桜の花びらの中を走り抜けると、季節がまた少し進んだなと感じます。土の小径や苔の上などに落ちた花びらに格別の情緒を覚えるのは、歳を取ってきたからなのでしょうか。だとしたら、年齢を重ねるのもそんなに悪くないことなのかもしれません。

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