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超ミニマルなフィルムカメラ・ローライC35 ②兄弟モデルとどう違う?
前回の記事で書いた、小型軽量のミニマルなフィルムカメラ・ローライC35。数年ぶり、二度目の購入です。
前から手元にある同じシリーズの兄弟品ローライB35、ローライ35Sとはどう違うのでしょうか。
ローライB35とC35
ローライB35は、ローライ35シリーズの中でもっともC35と近いモデルです。共通しているのはどちらもシリーズの中で「廉価版」ということ。簡素なレンズと省略化された機能が特徴で
超小型スリムな広角フィルムカメラVivitarをポケットに入れて走る
走るときの相棒として、50年ほど前に作られたフィルムカメラ・ローライ35シリーズを何年も使っています。デザインもいいし、小型だし、使って楽しいカメラです。
でも、たまにほかのカメラも使ってみたくなるもの。うちには二眼レフのローライフレックス2.8Cもあり、本当に気に入っていますが、大きさと重さからランニングへ持ち出すのはなかなか覚悟がいります。
そんなときふと目に入ったのが、驚くほど小型で薄く
2年ぶりの中古カメラ市、やっぱり「すごいの」があった
先週から今週にかけて銀座で開催されていた「世界の中古カメラ市」、ちょうど近くに行く用事があったので終盤に少し見てきました。
行くのは2年ぶり。
普段、中古カメラ店に行くことはほとんどなく、こうした催しに行くのもちょっと緊張します。でもデパートの催事場を使ってるので雰囲気は明るく、着いてしまえば平気です。選りすぐりの品を揃えたお店が10以上、見どころがたくさんでした。特に「すごっ!」と思ったのが
ローライ35Sを持ってスノーシュー
この冬は雪のあるところに行けるかな。そう思ってるうちに3月が来ました。どうにか時間が取れそうな週末を見つけ、長野に行ってきました。
今回はローライ35Sを持参。スノーシュー&クラスカントリースキーを1日、ゲレンデでの普通のスキーを1日してきました。
行き帰りは時間かかるし、荷物も多くて疲れます。でも、やはり楽しいですね。
ローライ35Sは、小さいのでスキーウェアのポケットに楽々入ります。ゲレ
デザイン抜群のフィルムカメラ・ローライ35の奥深い話と、最近見かけた希少モデル
ランニングやハイキングに、昔の小さなフィルムカメラ・ローライ35シリーズをよく持っていきます。
小型軽量でデザインが良く、使って楽しいカメラです。
このシリーズはオリジナルの「ローライ35」(1967年販売開始)に始まり、明るいレンズが付いたローライ35Sや機能を簡素にしたローライB35, ローライC35などいくつものモデルがあります。機能的にはローライ35Sが「高級モデル」とされる一方、ファイ
今年「ビュー」数が高かった記事•読まれなかった記事 2022
2022年もあと少し。自分がnoteに書いてきた記事で、この一年で表示回数が多かった記事(noteダッシュボードで「ビュー」の数が多かった記事)をまとめてみます。それだけでは面白くないので、「ビュー」の数が少なかった記事も合わせて。
〈ビュー数が多かった記事〉
1位 故障したローライ35Sを直したい
私がランニングとローライ35を主要テーマのひとつとしてnoteを始めるきっかけとなったのが、ロ
ローライB35を持ってロングロング60km走
小さなフィルムカメラ・ローライ35シリーズの中でもとりわけ軽いローライB35。内部機構に金属ではなくプラスチックを多く使い、発売当時は「高級コンパクトカメラの中の廉価版」とされたモデルです。
でも今となっては、約240gというこの軽さが最大の強み。ランニングにフィルムカメラを持っていきたい私にとってはとても魅力的です。走ることとローライ35シリーズでの撮影を組み合わせた「ランxローライ」にたびた
【ランxローライ】春〜夏、田んぼの脇を走る
田園地帯を走るのが好きです。特に春から秋の田んぼは、様子がどんどん変わっていきます。いつもローライ35Sを持って走るわけではないので、フイルム写真に収められるのは限られた機会のみ。それでも、現像されたものを見ると「あの時期はこんな風だったな」と記憶がよみがえります。
田植えから間もない頃。
田んぼに水が張られ、稲が入ると一気に春本番という気分になります。
緑深まる木々と、伸びてきた稲。青空と
ローライ35を『ワイドレンズ仕様」にする③ 35Sに付けられるコンバージョンレンズ
10年以上使ってきたフィルムカメラ、ローライ35S。レンズ交換できないこのカメラで広角の写真を撮ることができるコンバージョンレンズがあると聞き、長らく探してきました。そしてしばらく前に見つけたのがこちら。
私が探していたものではあったのですが、この個体は装着できるレンズ径が24mm。ローライ35S(レンズ径30.5mm)でなく、オリジナルのローライ35などにしか付けられませんでした。
これを使
【ランxローライ】ローライB35と季節を走る
今年はいつになく早い梅雨明けでした。あまりに暑い時期は、ランニングにフィルムカメラを持っていくのを控えます。手のひらまで汗をかくとカメラについてしまいますし、滑りやすくもなるからです。
急激に気温が上がる前の「ランxローライ」写真が現像から上がってきました。ローライB35を持ってランニングしたときの写真です。
ローライB35は、ローライ35シリーズの中でも軽量です。元々は普及タイプの廉価版とし