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ネットでライブ配信したらアメリカ人美女と浅草デートした件

Salesforceを担当しているKennyです。
学生時代にやっていた卓球を再開して社会人卓球を趣味としています。

毎年全国を目指して練習に励んでいるのですが、2020年からコロナ過になり卓球業界も一変しました。

緊急事態宣言の影響でほとんどの大会が中止になり練習も自粛する日々が続いていました。

そんな中何をしていたかというと

Twitterでライブ配信してました。

ライブ配信では自分が使用している用具を紹介したり筋トレやプロテインの話をしたりと毎日夜になると誰かしらやっていてずいぶんと盛り上がっていたので、ある晩僕もやってみたわけです。

家のキッチンでジンの炭酸割を飲みながらブリの切り身を焼いてベラベラとしゃべり続けるという形でデビューしたのですが、なぜか知り合いの他に卓球とは関係ない海外の方がちょくちょく観に来てました。

そんな中アメリカ在住の女の子が現れて、思わずマイクの権限を渡してみたわけです。
(配信者が許可した人は通話が出来、その音声も配信に加わる仕組みでした。)

「Hi!」

それ以外は何を言っているのか全然分かりませんでしたが、お酒が入っていたこともあり2時間近く延々と喋り続け、終了時には神回と呼ばれるまで盛り上がりました。
ちなみに彼女は卓球はやっておらず、日本が好きで日本人のライブをよく観ていたそうです。

それをきっかけに彼女とSNSで繋がり、時々DMのやりとりをしたりリモートで現地の友人を紹介してくれたり、またライブ配信をした時に観に来たりと仲良くしてまして、いつか日本に行きたいと言うのでした

それから3年後、実現しました。

お母さんと二人で来日するとのことだったので、僕と僕の友人の二人体制で東京案内しようと計画を立てました。

こちらの英会話能力は皆無でありますが、当日は日本に住む彼女の友人が同行し通訳をしてくれるという話でした。

が、当日の朝になり急用のため来れなくなってしまいました。

まじかー!
あ、じゃなくてオーマイガ!

彼女もお母さんも日本語は全くなので、感動の初対面すらドギマギしてしまい微妙な空気が流れました。

その後グーグル翻訳で意思疎通を図りつつ、秋葉原、浅草、東京スカイツリーあたりを観光しました。

スマホ越しに会話する我々4人を不思議に思うのか、どのお店に行っても「どういうご関係ですか?」と店員から聞かれ、かくかくしかじかと成り行きを話すととても驚かれるのでした。

そんな訳で3年越しの初対面と東京案内は無事に終わり、有意義に過ごすことが出来ました。

今回の出来事で感じたことは

1. SNSのすごさ
本来出会うはずの無い海外の人を東京案内するまでに至るなんて未だに信じられません。

2. 翻訳アプリの便利さ
これがあるのと無いのとでは雲泥の差でした。

3. 日本の物価の安さ
アメリカからすると半額から2/3くらいの感覚だそうです。

4. 英語表記の少なさ
公共交通機関では英語表記を見ますが飲食店では無かったり、おみくじやお守りの概念がアメリカには無いそうでその説明も難しかったです。
海外の人が多く訪れる東京でもまだまだ伸びしろを感じました。

次回はアメリカを案内してくれると約束をしたのでその日を楽しみにしています。

終わり。