見出し画像

新しい環境になじむコツ

昨年4月付で情報システム部に異動になり、1年が経過しようしています。QA担当のmaikoです。

私は某お笑い芸人さんのラジオリスナー【リトルトゥース】です。

そのラジオの中で聞いた

”35歳過ぎてからでも新しいことが始められるよなぁ!”

っぽい言葉に勝手に感化され、
ずっと興味があったシステム部門へ職種転換する勇気をもらったのでした。

システム未経験、しかも明らかに異質な雰囲気の私を温かく迎え入れて
くれたので、本当に楽しい1年を過ごすことができました。

とはいえ、リモートワーク中の異動は想像以上に大変で…。

  • 「私、受け入れられている?大丈夫?」と周囲の顔が見えないので不安。

  • 専門用語が分からず、会議の内容が理解不能。メモすら取れない。

  • 「これ誰に質問したらいいの?」「今って忙しい時期?聞いて大丈夫?」と、パニックなのに変な気遣いをして腰が引ける。 など…

社内の異動でもこんなに大変なのだから、

  • 新たにゆこゆこに入社される人

  • さらに初めて社会人になる人

  • 育児休業から復帰される人

  • 1年前の私同様、社内異動のある人も…

ドキドキしますよね…。
私以上に「大変だ…」と感じることも多いのではないかと思います。

そこで 


1年を振り返って感じる 

新しい環境の緊張や不安を軽減できるかも案

(Maiko調べ)

をご紹介したいと思います。

1.相手の都合はいったん置いておいて、「助けて」と伝える。

「今相談したら忙しいかも…」なんて気遣いは、
環境に慣れてからすればいいのです。
まずは「助けて」とSOS発信することが一番重要だと思います。

リモートワークで周りの状況を感じ取ることができない点は、
みんなも一緒。
「助けて」と言ったら、むしろ喜んで助けてくれると思います。
私もおせっかい気質なので、助けたくなってしまう…( •ᴗ• )

と、偉そうに言ったものの、私はこれが一番苦手です…。

2.定期的に直接会って話す。

リモートワークに慣れてくると、ほぼ出社せずに仕事ができます。
でも可能なら、直接顔をあわせると安心感が半端ないです。。。

異動した当初はほぼ週5でリモートワークだったので、
情シスの人がどんな人たちなのかつかめず、不安が大きかったです。

下期は定期的に上司・先輩・同僚と直接会うことができたので
あえて近くに座って質問してみたり、
ランチについて行って仕事に関係ないことを、(一方的に)ペラペラ話したりと、私は楽しかった…⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
自分がどんな性格の人間なのか・仕事に対してどういうマインドで向き合っているのかなど伝えることができました。
それまで気づかなかった情シスの新しい一面も見えたことで、
仕事もしやすくなり、下期は格段に心が軽くなりました。

3.アウトプットする

新しい環境に身を投じると必然的にインプットが増えますが、
キャパシティにも限界があります。
ましてや新しい環境下で、私の脳は稼働率7割程度でした。
そこで インプットした内容について 

  • ドキュメントに残すこと。

  • 実際に手を動かしてみること

  • 人に覚えたことを話すこと

以上のことを実践し、アウトプットすることで理解できている点と曖昧な点を明確にしました。
スムーズにアウトプットできたことはその時点で一回忘れて大丈夫
だと思います。大体必要な時には思い出せます。(諸説あり)

すると一つ忘れた分、キャパシティに余裕ができるので、また新たなことが覚えられます。(個人差あり)


月並みな不安軽減案ですが、

不安なことや悩みは素直に伝えること。

これが一番だと思いました。経験者の私が言うのだから間違いないです。

「異動したことのない人・職種転換をしたことのない人に私の気持ちなんてわからないよなぁ…相談してもなぁ…」

なんて思っていた時期もありましたが、猛省しています。

この一年、知識と優しさをたくさん分けてもらい、
本当に周囲に支えてもらって、中身の濃い1年を過ごせたので
今度は私が優しさを分けられる存在になりたいと思います。