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【子育て】子どもの興味関心を発見できる「読書100冊記録」のすすめ♯068

娘が通う幼稚園には、「読書100冊記録」なるものがある。
「年間100冊を目指して親子で絵本を読もう!」
というものだ。親子で読んだ絵本と一言感想を読書ノートに記録していく。
昨年、入園したときは「マジで!100冊も?!記録?!」と思ったが、
月にならすと8,9冊。毎週2冊程度と思うと案外取組みやすく、昨年度は100冊の目標を達成した。

「100」という数字は、達成感がわく数字で、4歳娘にとってはどう捉えているのかわからないが、私は「よく頑張ったな、自分」と褒めてあげたい気持ちになった。
また、「年度末に幼稚園に提出しないといけない・・・」というほどよいプレッシャーが、忙しさを言い訳に絵本の時間をついつい後回しにしがちな私を律してくれた(笑)。
そして何よりの効用が記録することで子供の「好きなこと」「興味があること」を知れるということ。

小3の息子の場合、幼稚園時代、毎回「鉄道」の本しか借りてこなかったので(幼稚園中の鉄道の絵本を読みつくしたと思う・・・)記録せずとも好きなことはわかったが、娘の場合、好きなことが息子ほど明確ではなかった。
ただ、記録を続けていると
・しかけ絵本
・人体

といったものにかなり食いついていることがわかった。
てっきり、プリンセスだけが好きなのかと思ったが、人体にも興味を持っていることを本の記録でわかったときは、驚きで、それをきっかけにはるばる春休みに岡山にある川崎医大の現代医学博物館にも訪れたほど・・・
(ものすごく喜んでいた!)

そして、今思いついたけれど、娘は工作が好きだから、一緒にしかけ絵本を作ってみても面白いかも!
と、書くことでこんな気づきも促してくれる。

キャリアコンサルタントの勉強していると、自分の興味、関心を明確にすることが、幸せなキャリアを築くうえでの重要な要件の1つであると考えている。そしてこの「読書100冊記録」がそれに気づくきっかけになった。

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