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#7「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」〜小学生の話〜

「ちょっとだけ先輩ママの魔法の言葉」にご来訪ありがとうございます!
保育士をしながら2人の男の子育児真っ最中のおおとも ゆうこです。

このnoteを通じて私が伝えたいことはコチラから
↓↓↓

我が家も今年の4月無事に2人とも小学生になりました。
長男くんが1年生になった時にこれで1人分の保育園への送り迎えもなくなり楽になるかと思っていた私。
しかしそれは大きな間違いでした、、、。

まず大変だったのは17時過ぎまで仕事して、保育園へ行きその後学童保育へのお迎え。
帰りは「ちょっとだけ」と、言って校庭の遊具で遊び帰宅は18時過ぎ。
そこから、晩御飯を作りながら、宿題の丸つけ、音読を聞いて、連絡帳にサイン、明日の時間割の準備。
到底しっかりと関わってあげることもできず、ましてや1年生!!小学生になったからと言って「自分でできるでしょ」が通用するわけもなく。
宿題や明日の準備をなかなかやらない長男くんにイライラしてしまう毎日。

やっと保育園や幼稚園を卒園してこれで少し楽になるかもと思ったら終わらないのが子育てです^^;

「入学したけど学校に行きたくないって言って全然登校してくれない」
「帰ってから宿題をしないでゲームばかり」
「授業が全然面白くない」

そんなお話をよく聞きます!
けれど、大丈夫!!
1年生ってまだまだ小さくて可愛くてたくさん手のかかる子どもです笑
だけど、保育園や幼稚園に入園したばかりの幼さとは違ったまた別の幼さがあり、これがとても愛おしい!
「6年生の保護者の方からこんな話を聞きました。保育園の頃からみた小学1年生は大きく見えるけど、6年生からみる1年生は小さくてとっても可愛い!だから、もっとちゃんと関わってあげればよかったな」と、そんな話をしてくれました。子育てっていつも思い返す連続。そんな時のお助け隊が先人たちの経験談!
ちょっとだけ先輩ママの私もそんな皆さまに寄り添えられることをこれからも大事にしていきたいです^^


ピカピカの1年生!?


毎日を習慣化

子どもって実はとても単純^^そして秩序を大事にします。
ピカピカのランドセルを背負って小学生になり大人としては成長を感じられても、子どもたちはそんな突然変異のようにすぐに小学生にはなれません。
ちょっとずつ慣れていくのです。
その中で毎日の宿題や明日の準備は子どもだけの問題ではありません。計算ドリルは丸つけをして間違った答えの所は子どもと一緒に確認。翌日の時間割は大人と一緒にやる事が前提なのかあえて漢字で書いてあったり。鉛筆は毎日削っていく。
これらのことを習慣化させるには1年生の時に大人が丁寧に教えてあげるのが結果的に近道。大人の「あれはやったのー?」「早くやりなさーい」などの言葉だけで動かすのではなく一緒にやるのが効果的。
「さっさとやってしまえば良いのに」と言うのは親の言い分。大人達はそうした方がいい事を人生のありとあらゆる所で経験してきてるから言えること。
1年生になったばかりの子どもたちに「宿題=やらなきゃいけない」にはならないし、習慣化されてない。だってついこの間まで保育園で遊び中心の生活を送っていたんだから^^

学校に行きたくない!!

上にも記述しましたが、子どもたちは突然小学生にはなれません。
大事なのは慣らし保育があるように、慣らし小学生だってあることを親たちが理解してあげないといけない。
慣らし保育の時と違うこと。それは慣らし保育の時は不安な気持ちを「泣く」ことで発散していたけれど、小学生にもなるとあの時のように「ただ泣く」と、言うことな少なくなります。だからこそ大人に気づかれにくい。けれど確実に「不安」の塊の子どもたち。

2年生の終わりの懇談会での話。
「うちの子は1年生の時登校不安で学校に行くことが難しく休みがちだったけど、2年生になってからはそれがなくなった」
「登校しても保健室にいることが多かった」
「宿題をなかなかやらなかったけど、2年生になってからは自主的にやるようになった」
そんな声が1人や2人ではなく多くいました。その子たちが「学校」と言う場所に慣れるまでにはそのくらい時間か必要だったと言うことですよね。

小1プロブレム

小1プロブレムとは、小学校に入学してからの学校生活に適応できず、精神的に不安定な状態が続くことで起こる子どもの行動を指します。
・時間を守れない
・集中力が続かない
・話を聞かない
・自分勝手な行動をする
これらの行動のように、自分の行動や感情をコントロールできない状態が続くと、子ども自身の成長にも影響を及ぼします。
授業がつまらないから勝手にあるいてしまう子も多いようです。そこには「早期教育」の大きな落とし穴があります。
「早期教育」については別でまた記事に書きたいと思うので今回は深掘りはしません。


私は長男くんが1年生の時にこのままでは親も子も大変なことになってしまうと思い、次の年度から短時間で働くことを決意!!
2年生になった長男くんは学童をやめて、次男くんは年長さん。保育園の送り迎えはあるけど、毎日自転車で爆走していた道を次男くんと手を繋いで帰る穏やかな時間に。
長男くんともしっかりとルールを決めて!「帰ってきたら宿題をして、明日の準備をしたらゲームOK」これは大人が勝手に決めたのではなく長男くんと話し合って決めました。
そして、今年の4月次男くんも小学生に!いよいよ保育園の送り迎えもなくなり2人が同時に下校してきます。宿題も翌日の準備も2倍(笑)
長男くんに関しては習慣化が定着しているので見守る程度で大丈夫。次男くんの方は丁寧に一緒に確認しながら。
こうして彼らのまた新しい日常が始まっていきます。

今週もお疲れさまです^^

今回この記事を読んでいただいた方、ちょっとでも興味を持っていただいた方、ここで出会えた縁を大切に大切に育んでいきたいです。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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