見出し画像

他人は結果で評価をしているからこそ、努力を評価できるのは自分のみ。

こんにちは。ゆったんです。

9月は朝渋KNOCK5期生として活動をしており、早起きの習慣化を目指しながら自分の今までの生活リズムを見直しています。

毎年、読書の習慣を身につけたいと思いながら積読がどんどん増える日々。そこで朝渋KNOCKを通じて生活リズムを見直した結果、9月は現時点で3冊本を読むことができました。
(読書習慣の取り込み方のコツはまた別記事でまとめようと思います。)

3冊の中で、学びの多かった「才能の正体」について書きたいと思います。

1.才能はみんなもっているもの

本書を読む前は、
・才能の見つけ方
・才能の伸ばし方
という内容が書かれているものだと勘違いをしていました。この本を読めば自分の才能が発掘でき、それを生かす人生が分かる!と思っていました。
(なんて、他人本意なんだ…という話ですが。)

「才能がある」と言われる人に共通しているのは、
”正しいやり方”を選んでちゃんと努力していること。

この文章を読んで、心が痛くなりました。才能はみんなもっており、それを発揮するために、正しい努力をしていたのか?ということを突きつけられました。正しい努力を続けるためには自分を信じ続けること、そして幼少期は特にその才能を一緒に信じ続け、応援してくれる人の存在が重要です。

才能の発揮は、ものによっては幼少期から努力をし続けないと難しいものはありますが、逆を言えば今からでも間に合うものもある!と考えることもできます。。カーネルサンダースはケンタッキーフライドチキンを40歳のときに事業として始めたとよく言われますが、何事も始めるには遅いということはないのです。

2.他人は結果しか見ることができない

才能のある/なしは結局、結果でしか判断することができません。何かしらの分野で結果を出している人は往々にして”才能がある人”と言われます。結果が出ていない人を”才能がある人”とは言い難い…。

努力を続けるには誰かに認められたり、評価されたりすることがモチベーションになることも多いと思います。(実際、私はそうなので…。)しかし、他人は結果が出て、初めて認めたり、評価をするようになります。

では、努力の過程を一番分かっている人は誰なのか?
それは自分自身です。

この本を読んで、1番思ったことは
努力の過程を分かっているのは自分だからこそ、まずは自分で自身を褒めてあげることが重要だ
ということです。もちろん、応援してくれる人がいれば一番良いですが都合よく現れることもないです。

自分も含めてですが、日本人って本当に真面目で結果が出るまで褒められる存在ではない!と思う人が多いなと。でも、最近そういう考えが息苦しいと感じることが多いんです。仕事以外に視野を広げて色んなことにチャレンジしている人が私の周りには多く、そのチャレンジしたい!と思った気持ちだけでも称賛されてもいいのに!と思うのです。

仕事だけで疲弊してしまい、休日は寝て過ごす人も多いのにそれ以外のことにチャレンジしようとしているって本当にすごいことじゃないですか?
(別に休日寝て過ごすことを否定しているわけではないです。休息に充てることも賢明な判断なので。)

結果が出ないと”私はダメな人間なんだ…。才能がないんだ…。”と嘆く人が多い気がします。そもそも違うことにチャレンジしようとする才能があると考えてもよいのではないでしょうか?それでよりやる気が出るならよいと思うのです。

3.明日から変えていくこと

この本を読んで、すぐに自己否定をすることをやめようと自分に誓いました。

私の良いところでもあり、悪いところでもあるのですが新しいことが好きでなんでも手を出してしまいます。
今だけでも
・朝渋KNOCKでの早起きチャレンジ
・読書習慣の取り込み
・ダイエット
・猫背矯正
などなど、細々あげるともっとありますが…。
生活リズムを変えるものが多いのですが、これらは数日で変えられるものではないです。なので、半年や1年のスパンで変えていきたいと思っています。
となると、すぐに結果が出ず自分をダメ人間認定してしまいそうですがそこをグッと堪えて、これらのことにチャレンジしていること、チャレンジを継続できていることを自分自身で褒め続けていきたいです。

誰かのためではなく、未来の自分のためにやっていることなのだから他人は関係なく、自分と向き合っていこうと気づきをもらえた本でした。
(もちろん、一緒に頑張ってくれる人がいれば大歓迎です!)

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?