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「イヤ」からできた梅干し

なんのこっちゃ。というタイトル。
美味しくなさそうなタイトル。

タイトルのことはちょっと置いておいて。
(え。置いとくの?)


今日は
「夢が叶う最初の一歩」について。

結論から言うと、
「夢が叶う最初の一歩は”望む”こと」
についてのお話です。



私の梅仕事は今年で4年目に入りました。


今から4〜5年前
繰り返すひどいニキビをどうにか治したい一心で
カラダの仕組みや食養生、望診の勉強を始めました。
そして丁寧な暮らしに憧れました。


その頃は6:30に家を出て
21:00過ぎに帰宅する生活スタイル。

歯科衛生士のお仕事は嫌いじゃないけど
やらされてる感というか、
働かなきゃ生きていけない。とか
嫌だけど仕方なく。とか
そんな気持ちでいっぱいでした。


いろいろ学んでいるうちに
●近くのスーパーでは買いたい梅干しが売っていない
●梅干しは手作りできるらしい(そう、こんなレベル笑)
ことを知った私。

梅、塩、紫蘇
シンプルな原材料



「梅干し作ってみたいな〜」
という気持ちがフツフツと湧いてきたけど
この時の私は6:30〜21:00×週5の女。


「こんな働き方してたら梅干しひとつ作れない!
こんな生活イヤだ!」
「仕事のために生きてる感じ、ものすごくイヤだ!」

と心底思ったのです。


季節も梅も私を待ってくれないし
天気に合わせて動くこともできない!と
強く強く
”こんな生活は、こんな暮らしはイヤだ!”
と思いました。


そう、この「イヤだ」っていう気持ち
これが出てきたらそれはチャンス!なのです。


ここから、

「じゃあどうしたい?」
「どうだったらいい?」

「こうしたい」
「こうがいい」

って望みにつながる。


「梅干し作ってみたいな」
「季節の手仕事をしながら
”暮らすこと”を楽しみたいな」

これがこの時の私の小さい望みの種。


じゃあそのためにどうする?
とかは考えなくてよくて。

まず最初に”望む”。


そしたら
いろいろなことが重なり、
4年前から梅干し作りをスタート出来たのです。

そして梅干し作りだけじゃなくて
そこから暮らし方、働き方も大きく変わったのでした。

そうなるまでにもたくさんのことがあるのだけれど
最初の一歩は”望む”

いやいや。望みなんて出てこないよ。
と思ったそこのあなた。

望みが出てこないときは、
「イヤだ」って気持ちを感じてみましょ。

そして
「じゃあどうなったら最高?」
って自分に聞いてみてね。

塩漬けした今年の梅ちゃん
出来上がりが楽しみ

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