見出し画像

堤藤成さんの本に出会って

2023年1月6日
元電通のコピーライター、
堤藤成さんの講演会に参加しました。

オンライン読書会でも
拝見していましたが
とても丁寧で礼儀正しく謙虚な
方でした。人柄が温かみがあり
柔らかい印象でした。

ハッとする言葉の紡ぎ方
コピーライターが教える31の理論

を読んだのですが
引用されている言葉一つ一つに
洗練されたセンスを感じました。

福岡の八女のご出身だそうで
本には若い頃の葛藤、ご両親の
事も書いてあるエッセイ。

言葉に出会うと妄想を始めて
膨らませていく過程、
考えてそこから結ぶ文章へと

読んでいて思考の整理が
できたような感じがしました。

言葉遊びは野田秀樹さんの
NODAMAPもとても感じ入ります。

言葉一つがとても印象的で
大事だなと感じました。

著者は片耳の聴覚障害があるのですが
そのハンディを逆手に取って
聞き間違いからコピーライターへの
道が開かれたとの事でした。

私もイメージなどで
作曲をしたりしていて
やっとボイスメモする事を
覚えました。

現在はDTMを勉強中ですが
在宅ワークの作業所で
ソルフェージュなどの
音を覚えるのに必死です。

もちろん点が線になって平面に
なって立体になって
次元が広がっていくのだけれど
私の作曲は今まで空気のように
生み出されてどこかへ吸収されて
いただけだったので
記録するようになってからは
そんなに浮かばなくなったの
ですが
理論立てて色々成立させて
いくのは毎日の積み重ねだなと
思います。

アカシックレコードという物が
あるとしたら
そこに自分の曲達が
吸収されていったので
いつか自分が引き出す事も
できるのではないかと
思っています。

本を出している人は
かなり前から本を出したいと
思っていたとあり
自分も何か思い続けていたら
何か結果に結びつけられるのでは
と心が躍動した本でした。

読んで頂きありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?