ネパールビザと改宗

11月25日のThe Himalayan(ネパールの新聞社)の記事が気になったのでnote。

リード文はこう始められている。

「政府は二人の日本人女性を布教活動の罪でネパールから追放するとともに、今後5年間のネパール入国を禁じた。

記事の冒頭でJapanese Womanと出ていたので気になって読んでしまった。

ネパールでは、改宗を促す行為は法律で禁止されている。

改宗の手助けなどをすれば5年以下の懲役、宗教感情を害する行為をした場合は2年以下の懲役などが課されることになる。

2016年には、キリスト教の漫画雑誌を配ったキリスト教8人が逮捕されている。

信仰心の弱い日本国民の一人として、「たかが改宗を促しただけで牢屋に入れられてしまうのか」という気持ちになるが、人口の七割〜八割が信仰深いヒンドゥー教徒であるネパールからすると、改宗行為はただ事ではないのか。。

実際ネパールでは生活と宗教は切っても話せないものだ。お祭りの時は学校は休みになるし(時には1ヶ月間も)、街中ではしょっちゅう「〜神の祭りだ」とか言って祝っている。

あ〜書きたいのはここじゃなかった。。

実は、2013年から2017年までの間に1424名の外国人がオーバーステイでネパールから追放されている。

その多くは許可なしで仕事をしていた、もしくはヒンドゥー教からキリスト教に改宗した人々だったようだ。

基本的に外国人は1年間の間で最大150日までしか観光ビザでネパールに滞在することができない。150日以上滞在すると、1日につき3ドルが課せられる。(最大50000ルピーまで)

何が言いたいかというと、ネパールにいる人、これから行く人、くれぐれもビザの更新は忘れないように気をつけてください笑。


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