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小さじ2杯のジョニーウォーカー・ブラックラベル

昔からよく目にするウイスキーです。ボトルがあっさりしたデザインで、ラベルに色んな色があるのはなんとなく認識していました。
スーパーやコンビニにも必ずと言っていいほど置いてあるので、世界中で飲まれているんでしょう。
値段の割に美味しい、飲みやすいと聞いていたので、息子がミニサイズのブラックラベルを買いました。
ラベルの色はレッド、ブラック、ダブルブラック、グリーン、あとゴールドくらいは記憶にあります。
お店で見かけるのはほとんどレッド、ブラックです。グリーンやその他はネット記事でしか見たことがありません。気づかないだけかもしれませんし、お酒の量販店なら色々置いてあるのかも。
ボトルの裏を見ると、モルト、グレーンと書いてありました。ブレンデッドってことは飲みやすいんでしょうねと予想。
色はけっこう濃い目に感じました。まず開栓して直にクンクン嗅ぎます。特殊な香りはしませんので、万人向けかなと予想しました。でもノンピートのスコッチよりは重めというか、若干スモーキー?と感じました。どこかで嗅いだ記憶がある・・・。
原液のまま舐めてみると、グレンリベットやジェムソンみたいな優しさではなく、ほどよくスモーキーな感じがしました。ピートを焚いた系の原酒が入っているんだろうと思いました。パッと思い浮かんだのがタリスカーでした。
ピート&ヨード香がするといわれているもので我が家にあるのが、タリスカー、ハイランドパーク、ボウモアですが、一番タリスカーに似ていると思いました。
「これタリスカー様の親戚じゃないの?」と息子に言うと、さっそく検索、タリスカーがキーモルトの一部だとわかりました。やっぱり!当てたぞ!と嬉しくなりました。
甘味はタリスカーよりジョニ黒のほうが強く感じました。程よくピート&ヨードを感じ、甘みもあり、ウイスキーをよく知らない人でも想像しそうな、テンプレート的な味と香りなのかもしれません。
息子は飲みやすくて好みだと言っていました。私はタリスカー単体のほうが好きかも。
それにしても、数々の蒸留所の膨大な樽をブレンドして品質を維持するのって難しそうですね。

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