合氣日々活塾代表オオノ

合氣道を19年稽古している59歳の会社員です。毎日の気づきを合氣的な視点で採り上げてい…

合氣日々活塾代表オオノ

合氣道を19年稽古している59歳の会社員です。毎日の気づきを合氣的な視点で採り上げています。おかげさまでフェイスブック時代から含めて4年以上毎日投稿しています。 習慣力をつけて心と身体を整えたい人にお役に立つ記事をお届けします。

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「合氣的モーニングルーティン」のご案内

はじめまして、合氣日々活塾代表オオノです。 私は「合氣で心と体を整える」をモットーに、誰でもできる「合氣日々活術」を伝えています。日々活とは、「毎日の生活をイキ…

今日の合氣的気づき:「言葉は相手のためのもの」

ブランドプロデューサー柴田陽子さんの著書を読むと、言葉は、それを話しているこちらのものではなく、「受け止めている相手のものだ」という認識が必要、と書いてありまし…

今日の合氣的気づき:「ワークライフインテグレーション」

ワークライフバランスという言葉があるのは知っていましたが、これからはワークライフインテグレーション、という考えが主流になりつつあるとのこと。 ワークライフインテ…

今日の合氣的気づき:「サラリーマン川柳」

増えるのは税とぜい肉減るぜいたく 今年のサラリーマン川柳コンクールで第1位に選ばれた句です。何とも悲哀のこもった、でも共感できる句ですね。 ダイエット動画だけ見…

今日の合氣的気づき:「共感するためには」

日経新聞に立教大学の鳥飼久美子名誉教授が、共感するためには、まず相手の話を聞く、つまり傾聴し、相手と対話することで初めて共感できる、との趣旨のコラムを書いていま…

今日の合氣的気づき:「若手に経験させる」

どこの会社でも若手の育成は重要テーマかと思います。育成の方法は様々でしょうが、やはり「経験」させることでしょう。 例えば会議の進行を任せる、資料の作成を任せる、…

今日の合氣的気づき:「オープンな姿勢」

日経新聞に、トラブルや不祥事、失敗を公開する組織は立ち直りが早い、とありました。そして環境変化にも柔軟に対応でき、イノベーションも起こりやすいとのこと。 これは…

今日の合氣的気づき:「軽井沢でリフレッシュ」

この土日、大学時代の友達と軽井沢に行ってきました。新幹線で軽井沢駅に着いた瞬間、ひんやりとして都会との温度の違いを感じました。なにより空気が新鮮で呼吸をしていて…

今日の合氣的気づき:「リラックスの先」

私が学ぶ合氣道では、リラックスを重視します。リラックスした姿勢、心が本来の能力を発揮できる、としています。 このためお稽古だけでなく、日常生活でもリラックスであ…

今日の合氣的気づき:「風呂上がりの柔軟体操」

風呂上がりに柔軟体操を習慣にしている人は多いと思います。 私も1年以上続けています。体が温まっている状態で前屈をすると、普段より伸びている感覚を味わえるので、「…

今日の合氣的気づき:「道楽とは道を楽しむこと」

私が学ぶ合氣道で師範がふと、「道楽というのは道を楽しむことです。皆さんも合氣道を楽しんで学んでいきましょう」とおっしゃいました。 道楽、というと何となく怠惰な言…

今日の合氣的気づき:「会社ですれ違う時、先に挨拶(会釈)する」

オフィス内を歩いていると、誰かしらとすれ違います。その時私は先に会釈することを心掛けています。相手が役員や目上の人に限らず、後輩やアルバイトで働いている人であろ…

今日の合氣的気づき:「会議で笑わす努力をする」

私は基本的に会社の会議で必ず一度は参加者をクスっと笑わす努力をしています。 トラブルやクレームを採り上げる時はなかなか難しいですが、何かを決める過程で眉間にしわ…

今日の合氣的気づき:「会社の数字」

仕事柄、会社の様々な数字を捉えています。 売上や利益はもちろん、それを構成する様々な要素。会社の決算はあくまで結果であり、そこに至るまでにお客様や営業の方、事務…

今日の合氣的気づき:「人力も再生可能エネルギーのひとつ」

朝日新聞に載っていた歌手の加藤登紀子さんの言葉。ものは考えよう、です。 例えばスポーツジムでエアロバイクをこぐ力で充電できる方法もあるかもしれません。それはたっ…

今日の合氣的気づき:「大丈夫、それ個性です」

今日、車を運転しながら、FMナック5「ヒッツ・ザ・タウン」を聞いていました。 DJのバカボン鬼塚さんにリスナーの若い女性が、財布を持って買い物に出かけたら、お金が入…

「合氣的モーニングルーティン」のご案内

「合氣的モーニングルーティン」のご案内

はじめまして、合氣日々活塾代表オオノです。
私は「合氣で心と体を整える」をモットーに、誰でもできる「合氣日々活術」を伝えています。日々活とは、「毎日の生活をイキイキするための活動」です。

私は銀行に25年勤務、副支店長という管理職まで勤めました。その間、様々な挫折、上司からのパワハラ、部下との人間関係のこじれ、左遷(出向)を経験しました。

出向になった40歳になった時、子供と一緒に近くの道場で

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今日の合氣的気づき:「言葉は相手のためのもの」

今日の合氣的気づき:「言葉は相手のためのもの」

ブランドプロデューサー柴田陽子さんの著書を読むと、言葉は、それを話しているこちらのものではなく、「受け止めている相手のものだ」という認識が必要、と書いてありました。

てっきり言葉は自分のものと思っていましたが、相手のものと思って話すことで、ちゃんと伝わっているか相手を丁寧に観察するようになったり、どのように話せば相手がちゃんと理解するか、とても繊細になります。

どのような言葉を選べばコミュニケ

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今日の合氣的気づき:「ワークライフインテグレーション」

今日の合氣的気づき:「ワークライフインテグレーション」

ワークライフバランスという言葉があるのは知っていましたが、これからはワークライフインテグレーション、という考えが主流になりつつあるとのこと。

ワークライフインテグレーションとは仕事と私生活を切り離して考えるのではなく、両方とも充実させ、人生を相乗的に豊かにしていくという考え方だそうです。

両方充実させたいと思っている人は多いはず。仕事も私生活も同じ価値観で臨んでいくのが理想でしょう。

今日も

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今日の合氣的気づき:「サラリーマン川柳」

今日の合氣的気づき:「サラリーマン川柳」

増えるのは税とぜい肉減るぜいたく

今年のサラリーマン川柳コンクールで第1位に選ばれた句です。何とも悲哀のこもった、でも共感できる句ですね。

ダイエット動画だけ見て痩せた気に

というのもありました。これも共感します。

サラリーマン川柳は悲喜こもごもが混ざりつつ、クスっと笑え、いろいろあるけど明日からは頑張ろうという気にさせてくれます。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「共感するためには」

今日の合氣的気づき:「共感するためには」

日経新聞に立教大学の鳥飼久美子名誉教授が、共感するためには、まず相手の話を聞く、つまり傾聴し、相手と対話することで初めて共感できる、との趣旨のコラムを書いていました。

今の時代、共感が大事、といってもいきなりは難しいでしょう。相手が何を考えているかを知るためにはまず聞くこと、そして相手をより理解するためには対話が欠かせません。その上で共感ができるのです。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「若手に経験させる」

今日の合氣的気づき:「若手に経験させる」

どこの会社でも若手の育成は重要テーマかと思います。育成の方法は様々でしょうが、やはり「経験」させることでしょう。

例えば会議の進行を任せる、資料の作成を任せる、役員への説明を任せる等々。

実際に任せると若手社員の性格や考えがよくわかります。そして、自分が想定した以上に素晴らしい成果を出すこともあります。

自分に執着することなく、若手に経験させる場を多く作るのも大事だな、と思う今日この頃です。

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今日の合氣的気づき:「オープンな姿勢」

今日の合氣的気づき:「オープンな姿勢」

日経新聞に、トラブルや不祥事、失敗を公開する組織は立ち直りが早い、とありました。そして環境変化にも柔軟に対応でき、イノベーションも起こりやすいとのこと。

これは個人にも言えるのではないでしょうか。

失敗を素直に認め、そこからいかに改善していくかを宣言するのは、自己を律する基本でしょう。

オープンな姿勢を心掛けたいものです。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「軽井沢でリフレッシュ」

今日の合氣的気づき:「軽井沢でリフレッシュ」

この土日、大学時代の友達と軽井沢に行ってきました。新幹線で軽井沢駅に着いた瞬間、ひんやりとして都会との温度の違いを感じました。なにより空気が新鮮で呼吸をしていて気持ちいいです。

また、この季節は新緑にあふれ、目の保養にもなります。ちょうど天気もよく、全身リフレッシュできました。

たまに軽井沢のような避暑地に行くのはいいですね。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「リラックスの先」

今日の合氣的気づき:「リラックスの先」

私が学ぶ合氣道では、リラックスを重視します。リラックスした姿勢、心が本来の能力を発揮できる、としています。

このためお稽古だけでなく、日常生活でもリラックスであることを心がけています。

とはいえ、自分としてはリラックスできているとしても、無意識に肩や背中に力がかかっていて、ハッと気づくことがあります。またお稽古でも、腕が力みで固くなってますよ、と指摘されることもあります。

自分はリラックスで

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今日の合氣的気づき:「風呂上がりの柔軟体操」

今日の合氣的気づき:「風呂上がりの柔軟体操」

風呂上がりに柔軟体操を習慣にしている人は多いと思います。

私も1年以上続けています。体が温まっている状態で前屈をすると、普段より伸びている感覚を味わえるので、「お、意外に自分は体が柔らかいのでは?」という気にさせてくれます。一種の自己肯定感を養えます。

柔軟体操で自信もつけられるなら、一石二鳥です。

身体を整えることで心も整えられます。

5分前後で手軽ですのでぜひ。

今日もありがとうござ

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今日の合氣的気づき:「道楽とは道を楽しむこと」

今日の合氣的気づき:「道楽とは道を楽しむこと」

私が学ぶ合氣道で師範がふと、「道楽というのは道を楽しむことです。皆さんも合氣道を楽しんで学んでいきましょう」とおっしゃいました。

道楽、というと何となく怠惰な言葉に聞こえます。そういう意味もあるのでしょうが、私たちは道を楽しむという意味で使いたいです。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「会社ですれ違う時、先に挨拶(会釈)する」

今日の合氣的気づき:「会社ですれ違う時、先に挨拶(会釈)する」

オフィス内を歩いていると、誰かしらとすれ違います。その時私は先に会釈することを心掛けています。相手が役員や目上の人に限らず、後輩やアルバイトで働いている人であろうと関係なく、です。

先に挨拶することを心掛ければ、常に前方を見て歩くことや、積極性を保つことができるのでは、と思っています。そして分け隔てなく挨拶することで謙虚さを保つ、相手をリスペクトする気持ちを忘れないでいることができるのでは、と思

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今日の合氣的気づき:「会議で笑わす努力をする」

今日の合氣的気づき:「会議で笑わす努力をする」

私は基本的に会社の会議で必ず一度は参加者をクスっと笑わす努力をしています。

トラブルやクレームを採り上げる時はなかなか難しいですが、何かを決める過程で眉間にしわを寄せている間は、いいアイディアは生まれない、と思っています。

これは私が合氣道を学んでわかったのですが、人はリラックスしている時が一番、能力を発揮できます。リラックスのためには、笑うのが一番です。

笑う門には福来る、と言います。笑う

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今日の合氣的気づき:「会社の数字」

今日の合氣的気づき:「会社の数字」

仕事柄、会社の様々な数字を捉えています。

売上や利益はもちろん、それを構成する様々な要素。会社の決算はあくまで結果であり、そこに至るまでにお客様や営業の方、事務処理を行う人など、様々な人が関わっています。場面ごとに小さなドラマがあります。

毎日同じようなことをしていても同じではありません。いろいろな偶然が重ね合ってひとつの数字ができ上っていきます。

そういうことを踏まえて会社の数字を見てワク

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今日の合氣的気づき:「人力も再生可能エネルギーのひとつ」

今日の合氣的気づき:「人力も再生可能エネルギーのひとつ」

朝日新聞に載っていた歌手の加藤登紀子さんの言葉。ものは考えよう、です。

例えばスポーツジムでエアロバイクをこぐ力で充電できる方法もあるかもしれません。それはたった一人では限りがありますが、日本全国、全世界のエアロバイクをこぐ人の力を集中させたら発電所並みのエネルギーになるかもしれません。

小さなコツコツを集めたら大きな力に変わります。

今日もありがとうございます。

今日の合氣的気づき:「大丈夫、それ個性です」

今日の合氣的気づき:「大丈夫、それ個性です」

今日、車を運転しながら、FMナック5「ヒッツ・ザ・タウン」を聞いていました。

DJのバカボン鬼塚さんにリスナーの若い女性が、財布を持って買い物に出かけたら、お金が入っていなかったとか、自転車に乗って隣町まで出かけて遊んだ後、自転車に乗ってきたことを忘れて電車で帰ってきてしまった、と自分のふがいなさに落ち込んでいると話していました。

するとDJのバカボン鬼塚さんが、その女性をからかったり馬鹿にす

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