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戦略とWeb広告クリエイティブをつなぐって簡単じゃないけど、楽しいよね!

昨日は、黒澤さん(@KurosawaTomoki)、川端さん(@nanocolorkwbt)主催のイベント、戦略とWeb広告クリエイティブをつなぐ思考を学ぶマーケティングトレース実践編に賑やかし担当として参加させて頂きました。

完全に巨匠お二人のビックウェーブに乗っかった感はありましたが、Twitterでも多くの方にコメントや感想を頂け、サロンのメンバーも学びや気づきのあるホントに良いイベントでした。中の人として参加した視点での感想や裏話等を綴っていきます。

戦略だけでは、アクションにつながらない課題感

「マーケティングトレースを通して4P、3C、STPと言ったフレームワークを活用し、企業の分析や戦略の立案ができるようになってきたけど、そこからどのようにクリエイティブに落とし込めば良いか分からないよね」という課題感が徐々にマケトレに取り組む方たちの中で芽生えていきました。

そんな戦略を自分なりに考えられるようになったメンバーが、カワバタメソッド(カワバタさんはこの名称気に入ってません)を活用し、どのようにマーケティング戦略をクリエイティブにつなぐことができるのか、思考法を学び、実践するというのが今回のイベントのメインテーマです。

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しかも、実際の企業の方にご賛同頂き、広告担当の方を目の前にして提案させて頂け、良いものはバナークリエイティブとして採用して頂けるという神イベントです。

ご賛同頂いたオーダーメード(パーソナライズ)シャンプーを提供されているMEDULLA 坂口さん @hkrsooo ありがとうございました!トレースを通して、MEDULLAさんのファンになりました!(MEDULLAさんの髪質診断がとても面白いです!是非、トライしてみてください。)

会場はSHE銀座をお借りいたしました。SHEの坂東さん @mari_bando31
素敵過ぎる会場を使わせて頂きありがとうございます。

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会場に入った瞬間に「うわ~かわいい」という事間違いなしの空間でした。

謎のプロモ写真も坂東さんに撮影頂きました。

カワバタメソッド(非公認)は実践しないと身に付かない

今回、戦略をクリエイティブにつなぐ為にカワバタ巨匠のメソッドを活用したのですが、前回のイベントで語って頂いた時に分かった気になっていましたが実践してみるとなかなか難しかったです。

前回のイベント動画の18:04からでカワバタメソッドを解説頂いています。

前回のイベントについてはトガミさんの記事も参考になりますので良かったら見てみてください!

更に、細分化したカワバタメソッド(非公認)を知りたい方はこちらから!

ワークシートを見ただけで、デキた気になっていたあの日の徳田に「調子にのるな」と言ってやりたい!

何が難しいって顧客の心理状況を考える為には、それだけ顧客の心理を理解するための思考のストックが必要なんです。そのためには日ごろから自身の消費行動から言語化するというトレーニングをしていく必要があります。

これから、なんとなく購入するのではなく、
・購入までに何を見たか?
・それぞれの情報で心はどう動いたか?
・つまり自分は商品に何を求めていたのか?
自身の消費行動を理解する事を習慣化しましょう。

マケトレサロンのメンバーも戦略を考える事は習慣化していたため、比較的スムーズにできましたが、カワバタメソッドのところで頭を悩まされていたと思います。

まずは、カワバタメソッドのSTEP4/心理図に編集するを取り組むだけでも顧客がどんな人なのかを細分化していく事ができますので実践してみてください。

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●●に悩んでいる人と一言でまとめるのではなく、
・悪化している状況を食い止めたい方なのか
・良くない状態からプラスマイナス0の状態に戻りたいのか
・日によって調子にムラがある状態から安定したいのか
・ここのままでいたい、維持したい、どうでもいい人なのか?
・更なる高みを目指したいのか?
・自分らしくありたいのか?

これだけ細分化できれば、細分化された顧客に伝える訴求も、ビジュアルも想像し易くなると思います。

戦略をクリエイティブにつなぐ思考を実践してみて

当日は、マーケティングトレースオンラインサロンのメンバーがMEDULLAの坂口さん、川端さん、黒澤さんの前で各チームが考える現状の課題や解決策をプレゼンいたしました。

プレゼン内容は当日の視聴者の方限定のコンテンツなので詳細は書けないのですが、それぞれのチームで異なる観点で提案をされており、正直、坂口さんもすぐにどのチームが良いと選びきれない、むしろ、それぞれの良い部分を採用したいといったような感想を持たれていました。

思考の幅が広がったと言って頂けてホント嬉しいです!

ざっくりプレゼン内容を整理するとこの5つ

トガミさんのまとめがとても良い感じなので、それぞれのプレゼン内容についてはトガミさんのダイジェストを元に想像して貰えると良いかもです。

①中村さんチーム

②池野さんチーム

③とみーさんチーム

④おおかわさんチーム


⑤みふねさんチーム

ちなみに、今回発表されたマケトレサロンのメンバーは元々ずっとマーケティングをやられていたという方ばかりではなく、普段は事業者会社で代理店に発注する側、事業会社のインハウス担当の方、和菓子職人の方等、様々なバックグラウンドの方が参加されています。

発表者のみふねさん(@m_t_fill)もドキドキされていて、緊張感が伝わってきました。

今年の6月にマーケティングトレースに興味を持ち、サロンを通してマーケティングの考え方を学びましたなんて言っていた方もおり、そういった方たちがあんな素晴らしいプレゼンができるようになるくらい急激な成長をしている姿を見て、私自身感動しました。

前回のnoteで書いた、マーケティングへの興味の種がすくすくと芽吹いているのを感じました。

イベント後のコメントで「正しいトレーニングの方法を知っていれば、誰しもマーケティングスキルを伸ばせるという事を確信しました。」と黒澤先生もおっしゃっていました。

むしろ広告代理店の立場だとこんな約3週間にわたってじっくり一社の戦略、クリエイティブの事を考え抜くっていう経験はなかなかできません。サロンだからこそ、これだけ一社に真摯に向き合い、議論を交わし、プレゼンまで昇華できたんじゃないかなと思います。

終わった後の皆さんの表情が生き生きしていて、「大変だったけど楽しかった!」という感想を頂けて、なんだか学生の頃の部活みたいだなーとしみじみ思ってました。

サロンメンバーのはまおさん(@Hamao_Desu)

今回、CMO仮説を考えるだけでなく、バナーに落とし込むレベルまで施策を考えなければいけなかったので、非常にハードで大変ながらもいい勉強になりました!!

また、イベントを通して、企業のリソースや状況、パートナーとの関係性を理解した上で、これらの流れを考えなければならないことも実感し、企画立案のリアルさも感じることができ良い経験になりました。

といった感想をくれ、脳みそに良い汗かいているのが伝わってきました。

たくさんのコメントや感想ありがとうございました!

ホント、ゆかさんの一言に集約されますよね。「ワンコインで良かったのかな?」と思うくらい素敵なイベントでしたね!

ホントおっしゃる通りで、顧客が誰なのを言語化する上でカワバタメソッドはめちゃめちゃ使えると思います!

ホントそうですよね!仕事のワクワクってそういうところから来ますよね。

そうですね。デザイナー、マーケター、事業担当者それぞれの異なる立場をつなぐ共通言語としてカワバタメソッドを活用して頂けると、ミスコミュニケーションが減り、みんなが幸せになるんじゃないかなと感じています。

素晴らしいです!デザイナーさんがクリエイトロジックを言語化できたら、めちゃめちゃ市場価値があがりますよね!1日1バナー読み解くトレ凄い…

たしかに!ギフト需要もあるかもしれませんね。パーソナライズという部分とギフトという部分をどう組み合わせて、プレゼントした人もされた人もハッピーになれるストーリーが描けるか考えてみると良いですね。

私もサロンとの連携を強化し、パーソナライズシャンプーとユーザーのマッチ度を上げていく4班のアイディアはとても良いと思いました!髪のパーソナルトレーニングという表現が素敵!

そうですね。作って終わりにならないようにこれからどういったバナーが生まれたのか、どのような効果が出たのか仮説検証までがカワバタメソッドですね。

黒澤さんと川端さんが服を合わせ背景と同化させてくるし、川端さんが話している横でめちゃめちゃメモしている風にカメラに写ってましたが、全然メモをしていない黒澤さんを見て、笑いを堪えるので必死でした。(クロサワェ・・・

段取りとは違う無茶ぶりをしてくれる黒澤…さんからもアドリブの大切さを学ばせて頂きました。

私自身素敵な方々に囲まれて、とても刺激になるイベントでした。マーケティングトレースとカワバタメソッドをコミュニケーションツールとして実務でも活用していきたいと思います。

次回イベントもやるので続報を楽しみにしていてください!

イベントの裏方でがんばってくれた、
よしえさん(@yoshiesan_com)
陸(@yamamoto_market)
そーじまさん(@SOSOCHIN)
ありがとうございました!イベント自体は16時からでしたが、皆さんの準備のおかげで、無事に発信できたと思います。

本気でマーケティングスキルを伸ばしたい方、マーケティングトレースオンラインサロンに興味のある方、クリエイティブとマーケティングをつなぐ思考を身に着けたい方は、こちらの黒澤さんの記事も見てみてください!


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