【読書】登録者50万人超のYouTuberが明かす "顔出しナシ"でYouTubeで稼ぐ本(学識サロン まぁ〜)
「ビジネスの知識を得たい時」「BGMが欲しい時」「楽しい動画が見たい時」「癒されたい時」「暇つぶししたい時」。
毎日いろいろな目的で使っている「YouTube」。
そんな「YouTube」で、
ビジネス本を10分で解説する「学識サロン」というチャンネルを運営されているまぁ~さん。
そのまぁ~さん著・『登録者50万人超のYouTuberが明かす "顔出しナシ"でYouTubeで稼ぐ本』。
そんな言葉がピッタリな1冊である。
*
これからビジネスを始めるなら、動画での情報発信は必須だと感じていた私。
なかでも、見ている日本人が多いであろう「YouTube」の活用方法や収益化の仕組みは知りたいと思っていた。
でも、ネット上には情報が多すぎて、そういった情報をどうやって探せばよいのかわからないし、多くの情報の中でどの情報を信用すればよいのかの判断も難しく、なかなか動けないでいた。
本書はそんな私に、
そもそも動画投稿で稼ぐってどういうこと?
チャンネル設定の際に工夫しておくポイント
人気動画を形作る編集の技術やお役立ちソフト
1年経っても再生される「ロングラン動画」の作り方
などなど、明日からYouTube運営を始められる
実践的で具体的な方法を数多く教えてくれた。
その中でも、本書からの一番の学びを記録しておく。
YouTubeチャンネル運営もビジネスも、根っことなる考え方は同じ
本書を読了して思ったことが、
「YouTubeのチャンネル運営」も「ビジネス」も、必要となる考え方の根っこの部分は同じである、ということであった。
今年度、ビジネスを興すために勉強してきたことが、YouTubeチャンネル運営でも当てはまるように思えた。
具体的には、以下3点にまとめられる。
1.顧客起点であれ
2.センスを磨くため成功者の動画を参考にする
3.ブルーオーシャンを見つける
1つずつ、詳細に見ていく。
1.顧客起点であれ
YouTubeチャンネルを運営していく上でまず大切なのが、顧客起点(視聴ユーザー起点)である。
例えば、
動画の「サムネイル」のデザインを考える
チャンネルを成長させるためにYouTubeアナリティクスを分析する
といった場面。
こういった場面では、ユーザーがどんな気持ちなのかその心理に着目したり、ユーザーがどんな言葉や情報に価値を感じているのか想像する必要がある。
自分起点ではなく、ユーザー起点でチャンネル運営することがまず大切である。
*「顧客起点の考え方」に関する参考ブログ
2.センスを磨くため成功者の動画を参考にする
現在、YouTubeにはたくさんの動画がアップされている。
なかでも、何十万人もの人がチャンネル登録をしている動画には、多くの人を惹きつける何かがあるはず。
このため自分の動画を作る前に、自分が発信したい分野の「王道・定番」のチャンネルや、今流行しているチャンネルなど、多くの動画を視聴してみるのが良い。
そして、それらの動画で、
シナリオ構成や話し方に共通するルールはないか?そこを探ってみることで視聴者さんにファンになってもらえる動画を作れる可能性が高まる。
*「センスの磨き方」に関する参考ブログ
3.ブルーオーシャンを見つける
これからYouTubeを始める場合、自分が作りたい動画の分野にはすでに先駆者がいる場合が多い。
このため、立ち上げるチャンネルのコンセプトは、 ”ランチェスター戦略" の考え方をもって設定することが重要である。
すでに登録者数が何十万人もいるチャンネルと全く同じ分野で戦おうとしても勝てる見込みは少ないので、なにかしら差別化要素を盛り込むこと!
*「ランチェスター戦略」に関する参考ブログ
まとめ
本書を読み終えて、そう思った。
今ではチャンネル登録者数・50万人超のまぁ~さんも、かつてはYouTubeの知識がなく、がむしゃらに動画を作り続けていた時期があるそう。
いくら動画を投稿しても登録者数が伸びない辛い時期を経験されたからこそ、同じ思いをする人を減らそうと本書を執筆されたのかなと思う。
私のビジネスでは、本書のノウハウを存分に活用させてもらい、効率的にYouTubeチャンネルを運営していきたい。
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