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稼ぐことに何故か罪悪感を感じていた

学生時代はプロの音楽家になるために日々のパワーを注ぎ込んでいたのですが、何故か演奏することでお金を頂くことに遠慮している自分がいました。

バイトでお給料を頂くことには何の躊躇もなかったのですが、不思議です。

多分、今振り返ると当時は好きなことでお金を稼ぐことに心のどこかで罪悪感を感じていたのかなぁと思います。

お金は嫌なことを我慢して苦労して得るべきもの、という考えが知らず知らずのうちに刷り込まれていたのでしょう。

音楽家になる夢を諦めてからは、休日返上で勉強をしないとついていけないような業界に飛び込みました。
仕事はキツイですが日々新たな発見があって、予備校で熱心に勉強している色んな人々から刺激を受けるのもとても楽しかったですが、がむしゃらに働いている割には給料はそこまで高くない業界でした。(いずれ独立すれば、また違ってくるのですが)

今は業種としては似た内容ですが、バックオフィス業務になったので以前よりも時間にゆとりのある働き方になりました。
お給料は格段に上がった訳ではないですが、時間単価が上がり精神的に余裕も出てきました。

そうすると家族やお金そのものに対して気を配る余裕も生まれてきて、以前よりも人やモノを大切にするようになってきたように思います。

そしてお金を稼ぐこと自体への考えも少しずつ変化が出てきました。
自分はお金を稼いでも良い人間なんだと自分を許すことで、不思議と年収を上げるための努力を肩の力を抜いて出来るようになりました。

お金に振り回される人生は嫌なので、お金と仲違いするのではなく仲良く付き合っていけるような生き方が出来たらと今は思っています☺︎

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