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メモ4.何が何を語るのか

ライターに限ったことではないが、内容をわかっている人が書くと、いろいろ端折りたくなるもの。いちいち書かなくてもわかるだろと思ってしまうのである。

ライターの基本は、内容をまったくわからない人でもわかりやすく書くこと。わかっているのに、書いているとついつい細かく書くことを忘れてしまうのだ。

前段で別のことに触れて書く場合は、もう一度”何が””何を”語るのか読者に説明しないと、読者が行方不明になってしまう。

といったことをメモに書いていた。
確かに、こなれてくるとだんだん端折りたくなる。

自分の原稿をまったく内容がわからない人に読んでもらうのが一番なのだが無料奉仕で読んでくれる人もいない・・・は!暇なお父さん、お母さんがいた!と思い、一度読んでもらったのだが、やはり娘には甘く

「すごくいい」

とお褒めの言葉をもらった。そういうコメントが欲しいのではない。身内はいろいろ甘くなるからダメだと改めて思った出来事。

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