ゆきんこ

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IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で困ったことは涙もろくなったこと、よかったことは人の幸せを素直に喜べるようになったこと。人生のピークはこれからやってくるはず!仕事の依頼Twitter@Ukikusayukinnko

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  • ライターたるもの

    ライター苦労話、うれしかったこと、役に立つ話もあるやも

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  • ブータンズへの大恩返し

    同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記

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    女ってこんな生き物

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    一人世界半周バックパッカー時代のおもしろ悲しいトラブルエッセー

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ビャンが好きすぎて

ビャンの圧がすごすぎるビャンとの出会いは、シルクロードの旅の終着点「西安」。 お腹すいたな~と街中でうろうろしていたとき、提灯に「ビャン」の文字を発見。パソコンで変換できないビャンの文字がこれ↓ あまりにごちゃごちゃしすぎてて、文字かどうかも定かでないほどだが、こちらに訴えかけてくる圧がすごい。ものすごい画数に目が離せない。 読み方なんてわかるはずもなく、もちろん一度見ただけでは絶対に書けないし、覚えられない。一緒にいた中国人にもろもろの自分の質問をなげかけたところ 「

    • メモ11.納得がいくまで推敲を重ねる

      自分で書いた文章は、読めば読むほど、いいのか悪いのかわからなくなる。いいと思って書いてるから、悪いところが見つからない。 と実は思っていた。 が、書き終わってすぐに読むからいけないのだ。 ちゃんと寝て、次の日に改めて読むと、でるわでるわ。あらばかりである。 推敲は加筆・訂正・削除の繰り返し作業。 自分が表現したい論理が書かれているか、感じたことが読者に伝わるように最適な言葉で表現されているか、検討しまくればしまくるほど、終わらないのが推敲。 だんだんめんどくさくなるのだ

      • 気になるニュードトール

        東京で最近気になっているのがドトール。 ドトールなんてどこにでもあるでしょ!と思うでしょ? でも、この看板のドトールは関西では見たことがない。 ドトールのパクリ?それにしても堂々とパクるなと思いつつ、写真だけとって仕事へ。 そのあと調べたところによるとこのドトール珈琲店は、スペシャリティー豆だけをつかったハイクラスのブレンドでお客様をお迎えするいつもとは一味違うドトールなのだそうだ。 ドトールといえばミルクレープ。スペシャルドトールにもミルクレープがあるのはうれしいポ

        • 獣臭が鼻腔を通り抜けヤクになった気分になる嗜好品

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 最近、アジア圏にしか旅行に行ってなかったせいか、あれもこれもおいしいと感じていた海外旅行。しかし、ブータンにいたっては、ついてからまだ本気でおいしいと思ったものに出会わない。 ヨーグルトケーキ、バタークリームケーキ、ドライポーク、そし。 嗜好品は、たばこの好き嫌いがあるように人それぞれであるからして、ドマがわたしにあわなかったからといって日本人みんながあわないということもない。老若男女に愛されるブータンのドマは、きっと日本人でも、キタ

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        記事

          メモ10.わかりやすい文章を書くコツ

          ・一文を長くしない ・主語と述語を離しすぎない ・主語の前に長い説明をつけない ・漢字とかなのバランス ・二重否定をさける ・接続詞(および、しかし、さて、けれども、とはいうもののなど)は同じものを続けない なんて書いている。 が、二重否定に関していえば、いい感じに散りばめている作家さんもいて、なんでもかんでもやめるのではなく、適度にいれて、リズムをつかめばいいと思う。 「いい文章の書き方」みたいな本も多く出ているが、いい文章なんて誰が決めるのだ?文章には正解がないからよ

          メモ10.わかりやすい文章を書くコツ

          切ないうぐいす

          梅に鶯なんて言葉もあるように、ホーホケキョを聞くと 「春だな~」 とほっこりした気持ちになる。ちなみに「春告げ鳥」といった異名もある。 本日のダーウィンが来たは「うぐいす」 ホーホケキョと鳴くのはうぐいすなのは知っていたが、さすがNHK。うぐいすに密着してありとあらゆることを教えてくれた。 まずあの美しい鳴き声は「オス」のみ。 動物の世界では女子を呼び集めるために、男子が美しい舞をしたり、フェロモンを出したり、美しく羽を着飾ったりするのに対して、女子はいたってシン

          切ないうぐいす

          メモ9.商標名に気をつけろ

          今でこそ、慣れたもんで間違いは起こさないが若かりし頃は一般名詞と勘違いしてよく指摘された。 何気なく使っている名詞が実は商標名である例はかなりある。これを間違えて書くとかなり恥ずかしい。一度指摘されてから自分なりに調べてメモをとっていた。今はさらに増えているだろうが、20年前のメモをひとまず 味の素→化学調味料 これが恥ずかしくて穴があったら奥深くにもぐりこんだであろう商標名。味の素をしれっと書くなんて・・・若さとは恐ろしい。 テトラポット→消波ブロック これは間違

          メモ9.商標名に気をつけろ

          メモ8.ブリとハマチとイナダと

          ブリの呼び方が違うのを始めて知った時の衝撃といったら!ということでメモしたのが残っていた。 知らないことを知った時の驚きと感激はいくつになっても楽しい。 回転ずしでの出来事だと思うが、ブリとハマチって何が違うの?と思ったときがあった。そのときはなんとなくハマチの響きがおいしそうと思い、ハマチを頼んでおいしくいただく。 普段はそんな適当な解釈でもいいのだが、取材となると話は別。きちんと理解しないと書けないし、理解していない状態で書くと読者も迷走する。 その場で聞いたメモ

          メモ8.ブリとハマチとイナダと

          メモ7.る・る・ぶを楽しむ

          旅に出ると決めたら、ネット検索。 気になった場所をグーグルマップで確認すれば口コミもあわせてみられる便利な世の中。 最近はその口コミのせいで営業妨害だと訴訟にまでなったグーグルマップのコメントだが、情報を調べる側からするととってもいい機能だ。 ガイドブック好きな私でさえ、最近は旅に出るときに本屋に行かなくなってしまい、読みたいなと思ったら図書館で借りている。ちなみに図書館で何気なくるるぶのアンコールワットを見つけて、久しぶりにアンコールワットにいくのもいいなと思い、ついつ

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          はきそうになるお口直し

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 ブータンは、たばこの販売が禁止されている。禁止されると人はやりたくなるもので、絶対にインドかどこかでこそっと入手してたばこ吸っている人いるだろと思っていたのだが、さすが敬虔なチベット仏教徒。ほんとに誰も吸っていない。 まあ堂々と吸っている人はいないわけで、もしかしたらどこかでこっそりはあるのかもしれない。(←若干疑っている) たばこのような嗜好品はあるのかというとある。 たばこを吸っている友達をみると、たばこを吸うときは ・食後 ・

          はきそうになるお口直し

          ディナーで腹の中はおはやし状態

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 甘いものを食べたものはしょっぱいものが食べたくなることが多いのだが、過度に甘いと何も食べたくなることを覚えた。 ダイエットするなら、逆に猛烈に甘いものを食べるのもいいかもしれぬ。 ブータン初日のディナーは張り切って作っているに違いない それをおなかいっぱいだから食べない なんてことは決していえない。気合いで食べなければならぬ・・・ と思いながら重い足と腹を引きずりながら2階にあがっていくと、なんだかチーズがやける香ばしい匂いがして

          ディナーで腹の中はおはやし状態

          メモ6.取材は生き物

          取材前は、企業情報や相手の著書など下調べはしすぎても、し足りないほどするのが一番。 だが、下準備をしすぎて、取材当日、下準備の答え合わせのような取材になってしまうことがある。せっかく、大事な時間を作ってもらい、取材に応じてくれているのに、下調べで調べられることを聞きだしても意味がない。 取材の醍醐味は、人との会話の流れにのって思わぬ展開や出会いがあること。 いい言葉を引き出せた! そんなエピソードが! と自分自身が感動したときは読者も感動するもの。 こんな出会いがあ

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          メモ5.聞き方のセンスを磨く

          実は、数十年たった今でも聞き方のセンスがナッシング。 急にハタッ!と思いつくと、今聞きたくて仕方なくなる。すると相手の話に集中できなくなってそわそわする。結果、その間の話が話半分に聞いてるから忘れてしまうという悪循環。 最近は、仕事に限ってはだいぶ我慢してじっくり聞くことができるようにはなってきたがこと、友人同士になるとすぐに 聞いて!聞いて! モードになってしまう。 大人の女の余裕、包容力がある女になりたいのにまったくなれない。 昔からなんでなんで星人なので、疑

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          すずらんじゃないよ

          春爛漫の雰囲気を作り出す桜は終わってしまったものの、これから春、いや花本番。色とりどりの花が街中にあふれ出す。 昼間は汗ばむ陽気でも朝晩が涼しい今時期は散歩するのにいい季節。 朝早く起きてウロウロしていて気になったのがまさに鈴なりのすずらん? いや、なんか違う。すずらんって上品に一列に並んでかわいく頭をたれている感じなのにこのわちゃわちゃしている感じはすずらんではないような・・・ としげしげ眺めていると 「ブルーベリー好きなの?」 とおばちゃんに声をかけられた。山

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          日焼け嫌いな日本人

          最近、日本でも外国人が大好物のオープンテラスがそこかしこに見られるようになった。 太陽のもと、開放的な雰囲気でランチをするのはおしゃれだが、日焼け嫌いの日本人が利用できるのはくもりか春や秋の涼しいときだけ。 しかし、昨今の温暖化により、日本は春や秋が短くなり、寒いか暑いかの2択。そして、現在4月中旬。 日差しの照り返しが真夏のよう。ちょっと歩いただけで脇汗をかき、グレーのブラウスを汚す。4月からグレーを着れなくなるとは、恐るべし温暖化。 ということで、外が気持ちいいよ

          日焼け嫌いな日本人

          バタークリームケーキの悲劇

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 モディ―首相と同じ歓迎を受け、意気揚々とティンプーに到着。普段よりもカラフルな道のりは本当に歓迎を受けているようだった。 すぐに友人宅に到着するのかと思いきや、ピックアップするものがあると民家の前で車を止める。 何やら手に白い箱のようなものを持参して後部座席にこそっとのせる。あの大きさ、あの形・・・ホールケーキとしか思えない。もしかして今度こそほんとにWELCOME MEじゃないのか? と思ったものの、見なかったふりをする。 だいぶ

          バタークリームケーキの悲劇