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【詩】月と星と人間と 東京の夜

東の空には満月を迎えた月が眩しくて

西の空には金星の輝きがそのままの輝き

今夜の月も金星も当たり前のように

輝いているので、人間であるわたしは、

人間の、光と闇とその中間の揺れ動きに

いっそうキリストロゴスの光を照らして、

受け容れようと感じている

キリストロゴスの光が人間を照らして、

人間の光と闇とその中間の揺れ動きを

いつも受け容れて、受け容れる以上に

人間の今日の不調和と重荷を

キリストロゴスが軽くしていることを知れば、

キリストロゴスの光が人間を照らすことを

妨げることはできないから


東京の街に、一人ひとり

キリストロゴスがハートで輝いているように、

人間にとって、
今日一日がどんな現実だったとしても

現実から分離した思考が生み出す幻想に気づいて

目を見開いて現実をそのまま見てみれば、

東京の夜に輝く今夜の満月と金星からは

憧れるくらいの眩しさで、

眩いくらいの輝きを自分自身が放っている
(まばゆい)

ことに気づくだろう


東京の街に、一人ひとり

キリストロゴスがハートから離れずに

照らしているのは、

今夜の満月と金星からは眩しすぎて

憧れてしまうほどの輝きで、

すべての星の子が、唯一無二の輝きを

この地球で放っていることに気づくだろう






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