マガジンのカバー画像

子ども・しごと

97
主に子どもとの出会いや関わり、幼稚園教諭の経験や現在の仕事に関連して、感じたことや気づいたことについて書いたnoteをまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

嫌なこと、嬉しいことは、人によって違うんだよね。

「自分がされて嫌なことをしない」 「自分がされたら嬉しいことをしてあげよう」 これらの言…

ためらう気持ちも受け止めて

「行ってしまえば楽しいよ」 そう無責任に人は言う。そりゃ行ったら楽しいのかなって頭ではわ…

子どもとの関わりで大切なことは、子どもが教えてくれた

これまでの仕事やボランティアを通じて、いろんな子どもと出会ってきた。何人くらいなんだろう…

大切なのは、何が大切か忘れないこと

ある子は、朝、お母さんと離れるときに不安顔。泣き出して、行きたくないと言う。ここにいるか…

ぶらしたくない軸

たとえば、ちょっとやんちゃな子どもがいて、大人側が「困ったな」と感じているとき。「大変な…

23

どんな気持ちにも価値がある

今日とあるツイートを拝見し、直感で「いいね」を押した後、ふと考えた。 これまで、子どもと…

小さな「できた」を積み重ねていく

慣れないスキーブーツを履き、板とストックを両腕に抱え、なだらかな斜面をよいしょ、よいしょと登る。足首が曲げられないため、歩き方がカクカクする。「ロボットみたいだね」と笑い合う。 ぼとぼとっ。ストックが途中で落ちる。子どもにとっては重く、抱えた腕がすぐに下がってしまうのだ。「あ、落ちちゃった。」拾うのを手伝い、改めて持ち方を整える。再度両腕に力を入れて、一歩ずつ前へ進む。 板を履く。ブーツ裏に雪がついているとうまく履けない。ビンディング部分にブーツ裏をガリガリとこすりつけ、

「わからない」を出発点に

「○○くんは、どんな気持ちだと思う?」 「…ぼくは、○○くんじゃないからわからない」 手…

方法じゃなく、理解から始める

”子育てテクニック”という言葉がテレビから聞こえ、「あ、なんかやだな」と心が反応する。 …

心の中は見えないから

明るく振る舞っている人の心の中が、明るさに満ちているとは限らない。人には見せられない影や…

やってみよう、経験だから

久しぶりに編集画面を開く。最後の投稿から2か月弱が経った。通い始めた歯医者も、気づけばひ…

「また会おうね」が叶うとき

戻りたいと思える場所になっているのなら、それはとても嬉しいことだなぁと思ったんです。 *…

人生を描く点のひとつに

やったことがあることより、やったことがないことのほうが圧倒的に多い。それを踏まえた上で、…

苦さは、苦さのままで

今の自分が立つ場所を支える土台が、何によってつくられてるのか意識する。忘れちゃいけないことはなんだろう。 * 職場に新しい仲間が入った。これまで自分がしてきた仕事を教える。先生時代含めこれまでの職場では自分が一番下だったものだから「仕事を教える」という経験は実ははじめてで。(アルバイトではあるけれど)新鮮で楽しい。 否応なく過去の経験をふりかえることにもなる。 今の仕事に転職してから5年間いろいろあった。今でこそ自信をもってやれてることも、そうなるまでにどれほどの時間