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『やればできる』なんてウソでした。〜アテネにこぐる日記⑦〜

トレーニングコース3日目。
最初のプログラムはきょうで終わりなので、最終日の午後はやっぱりティーチングでなのでした。
えーん、メソメソ。
「やりませんように!」って念じたのになー。


本日はフランスのRebeccaとペアアップ。
実は以前、ニューヨークで一緒のトレーニングコースを受けていたのをわたしってばすっかり忘れていて、初日に彼女に「会ったことあるよ」と言われて思い出しました。


もともとはカナディアン。
オステオパシーの勉強でフランスに住み、スパニッシュも話せるトリリンガル。ひゅーっ!
もうー。1言語、わけてほしいナリー。←無理。


そんな彼女とティーチング。
ほぼフルクラスなので長いわ、覚えられないわ、汗かきまくりました。
そして『やればできる』はウソだったさー。
やってもできません。←キッパリ
初めてのことをやるだけで精いっぱい。
そこに英語だもの。
次のムーブメント、リズムと合わせて英語での声がけはやっぱり無理でした。
でも、できなくてもやる!
苦しくてもやる!
アテネまで来て、できないからってしっぽ巻いて帰れねぇから、オレ。

できなくてもごまかせない!ごまかさない!
そうやって教えてくれるJacksonのおかげで、からだは新しい感覚をたくさん経験しました。
またジャイロキネシス®︎の純度が高まるのう。

世界中にたくさんの素晴らしいエクササイズがあふれていても、わたしはやっぱりジャイロキネシス®︎が好きと実感しました。

「できる」から好きなわけじゃない。
「わかる」から好きなわけじゃない。  


いつもわたしに新しい扉をあけて、知らない世界を見せてくれるから好きなのです。
できなくても、よくわからないことがあってもそんなんで嫌いになんてなれませんから。


明日はおやすみ。
日曜日から2つめのプログラムが始まります。
泣いても笑っても重力のないギフト「経験」をたくさん持って帰れますように。










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