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変わったお髭のシェフパティシエ

浜松11日目。
ランチブレイクにご近所のケーキ屋さんへ。
夕方、お出かけするのでおみやげを探しにいったのですが、クッキーを見ていたらシェフパティシエさんがわたしにこう言った。

「それ、オススメね」

日本語が堪能なフランス人のシェフパティシエ
は絵に描いたようなお髭の持ち主。
真っ白なのにはじっこがあがってる、ダリのような髭がすごく印象的です。

カイゼル髭って言うんだって

その髭も印象的だけど、もっと面白かったののが、そのあと。

そのオススメクッキーを見ていたら、こう言われたのです。

「一枚食べたら(美味しいから)箱まで食べちゃうよ」


それを聞いて、吹き出してしまった。
箱は食べないでしょうよ。 
プラスチックだぜ。
でも、そんなに美味しいんだ。
すごいね。
だって、わたしなら自分でつくってるものをそんなに美味しいって言い切れない。
それって自分を信じてるから言えること。
信じてる自分がつくったからクッキーを信頼してるし、愛情いっぱいなんだな。


なのに、オレってばひどいヤツで。
そんなにおすすめされたのに、結果としてガトーショコラを買ってしまいました。
ごめんなさい。
だってあまりに美味しそうだったから。
もちろんシェフパティシエは「これも美味しいよー。少し焼くともっと美味しい」って教えてくれた。


楽しそうなシェフパティシエのおかげで、ステキな買い物ができました。
そして、ステキなお出かけになりました。そのへんはまた後日。


それにしても変わった髭だったな。フフ。



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