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意外とアリなんじゃないかと思うこと〜アテネにこぐる日記⑨〜

昨日、ごはんを食べて帰ってきたらピロリンとメールが来た。
送信者はnoteさん。
タイトルは『あなたの記事が話題です』。

うれしいっ


はて?
さて?
どのように?
と思ったら、なんと!
さとうまみさんにとってもステキにご紹介いただきました。
きゃー。
超うれしい。
まみさん、ありがとうううううー。

『風通しがよい』と書いていただいたことがなによりうれしい。
なぜなら生きかた、人間関係、いろんなことに対してそうありたいと強く思っているから。

それが文章にもあらわれているとしたら。
さらに読んでくださるかたに感じていただけたのだとしたらこんなにうれしいことはありません。えへへー。よかったなぁ。しみじみ。  

※※※※

からだを動かす仕事をするまえは 

娯楽紙の野球記者
→校閲記者
→競艇記者
→フリーライター

という経歴で、文章を書いてお金をいただいていました。
そのころ、文章は今より全然うまかったはず。
署名記事は新聞に掲載されていたし、フリーライター時代も雑誌にインタビュー記事や店の紹介を書いていました。 

でも、いまより書いてて楽しくなかった。  
なぜならあのころはいつも怒ってたから。

こんなに頑張ってるのに。
なんで誰もわかってくれないんだろう。
ひとかどの人物になるんだもんねー。



誰かに認めてほしかったのです。←恥ずかしい。

フリーライター時代にフィットネスクラブに通い始め、エアロビクスにハマってからだを動かす仕事に方向転換しました。
からだを動かし始めた当初、ハッとしたことが何度かありました。

「文章が書けない」

子どものころから作文、日記と文章を書くことが大好きでした。
だから、書くことで困るなんてなかったのに。
でもなぜかまったく書けない。

ネガティブなエネルギーが書くことを後押ししていたのだとあとで気がつきました。
自分の内側にあった怒りや悲しみの入り混じったエネルギーがからだを動かすことであまり感じられなくなっただけなのだ、と。


エアロビクスインストラクターとフリーライターと並行していた時代はそういう葛藤が何度かありました。


「その程度の葛藤で書けなくなるような文章なら書くことなんてやめちまえってんだー!」


と、そう思って辞めました。
そして、いまに至ります。
そのおかげでジャイロトニック®︎とジャイロキネシス®︎に出会うことができて、本当によかった!


そういうことなんでね。


ジャイロトニック®︎コミュニティーにいるみなさんとちょっとだけ毛色が違うかもしれません。
だってバックグラウンドが新聞記者なんだもの。
ふつうはダンサーさん、あるいはスポーツをしていたか、、、そんな感じ。

なので、最初は本当に言われてることがわからなくてコンプレックスのかたまりが洋服を着てる、そんな感じでした。
そこはいまも完全に乗り越えたとは言い難い。

ただ、ソコソコできたりこなせなかったのが、もしかしてよかったのかもしれません。
あまりに下手すぎた。
あまりに出来なすぎた。
だからこそものすごくいつも思っていました。


「ぐ、ぐやじいー!」
「できるようになりたーい!」


もうほとんどそればっかり。
いまもそこは変わりません。 
最初からソコソコできたらハマらなかったかも。
だから下手だったり、ダメ過ぎだったりって意外とアリなんじゃないかと思うのでした。


と、あんまりアテネと関係ないけど、相変わらずアテネで格闘しております。
あと2日!






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