想いの丈を、花に込めて

画像1 何でもない日常。これがどれほど貴重なものか、考えさせられる事が多い。ところで、この瓶は日本酒の入っていた瓶。中身は旦那さんがあけたので、花瓶用に私が譲り受けた。水を入れると、より一層、瓶のクリアブルーが際立つ。
画像2 瓶についた気泡が妙にリアル。いつの日か水族館で見た、シロクマの毛と毛の間の空気のようで。写真を撮ってから気付いたけれど、もう少し水を入れないとシロクマの口からでているアブクは吐息になってしまう。それでも水は足さない。
画像3 ガーベラの茎を長いまま飾る時は、5cmくらいの水に浸すのが良いらしい。多すぎても駄目らしい。因みに、ピンクのガーベラの花言葉は、「崇高な愛」、「思いやり」、「感謝」らしい。「崇高」とは一体なんだったか。
画像4 このところ、体調が良い日が続いていると、主観的に感じる。昨夜、スーパーのレジに並びながら、「良くなっているということは、この生活は長くはない、ということを意味するかもしれないよ」と私はじっと前を向いて、横に立つ旦那に伝えた。世界は日々変わっていて、そんななかひっそりと暮らしている私達。そんなちっぽけなコミュニティにも別居婚という3文字が日に日に近付いているかもしれない。私の中で感じつつあったものを伝えられた良い夜だった。きっと私たちはこれまで以上に時を大切にするだろう。やるべきことを少しずつ進めながら。

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