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努力と能力の相関関係について

これは経験に基づいた、持論です。

努力すれば能力はある程度見込める、私はそう思っていた。正確に言えばそう思っていた時期があった。裏を返せば、能力が一定のレベルに達していなければ必死こいて努力する義務がある、とすら思っていた。

これは前提として、努力と能力との間に相関関係があるという条件を、ある種の刷り込みのように信じて疑わなかったからだ。

つまり、努力せずに能力値が上がるはずなどなく、能力値は努力によって一定のレベルにまで引き上げることが可能であるという相関関係を指す。

しかしながら、この前提条件は恐らく正しくない(歯切れが悪い)。何故なら、これをトライしてみた結果、そんな相関関係を得る前に、精神的に倒れてしまったからである。
身を持って知った、努力しても能力値が上がらないことだって(微々たる上昇はあったかもしれないが)あるという事実から目を背けたくなったり、やるせない気持ちになったりした。

加えて、刺激的だったのは、ある一方向の努力よりも、一見関係のない活動や経験によって、求めていた能力値が向上することもある。例えば、何か有意義なことを閃いたり、別の努力の仕方を思いついたりする。

そう考えると、がむしゃらに努力をすることを美徳とせず、能力を引き上げる為に何をすればいいかな、とぼんやりする時間も非常に大切なのであろう、と私は考えている。

このように、精神的自衛の為の文章を書いているのも、その活動の一部なのだ。


はい、なんかそれっぽいことを書きたくなっただけです。
私は元気です。おやすみなさい。

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