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Teams勉強会の歴史〜前編〜


#診断士アドカレ22日目担当のゆーきりんです^^
何書こうかなーと考えた結果、私の受験生活を語る上では欠かせないTeams勉強会について書きます!

「Teams勉強会って何してるの?」「聞いたことはあるけど参加するのはハードル高い!」「怪しい勧誘されそう」というご新規さんから、「ずいぶん前にTeams勉強会入ったことある」「Teamsラブ♡」という参加経験者さんまでぜひ読んでください!

長くなるので、前編と後編に分けて書きます^^



Teams勉強会(エニタイムスタディ)ってなに?


Teams勉強会(エニタイムスタディ・エニスタとも呼ぶ)とはMicrosoftのオンライン会議ツールTeams(Zoomみたいなやつ)を24時間自由に出入りできるようにして自主勉強するオンライン上の勉強部屋です。

平日は朝4時〜7時・夜は20時〜24時がにぎわっています。週末は1日中誰かが入っていて、診断士や他資格のお勉強・お仕事など自由に色々しています。

カメラオンオフ自由、出入自由、マイクはオフ。他の人を見ながら&見られながら緊張感をもって勉強できるので、一人で勉強するとついついスマホをいじってしまう私にとっては、集中力を維持できる精神と時の部屋です(多分ちがう)。

その他にも、試験前には「オンライン模試」と称して(そのまんまだけど)本番さながらのアナウンスを入れて模試を解いたり、忘年会や試験が終わった後のお疲れさま会などのオンライン飲み会を開催してメンバーと交流を深めています←これ大事

明日、23日土曜もオンライン忘年会予定です!20名超の方達が参加予定なので、とても楽しみ♡


Teams勉強会ができたきっかけ


Teams勉強会のようなものをほんわり思いついたのは、診断士受験1年目の2次の結果が不合格と分かった後のR4の2月のことでした。

慣れない勉強をハードに1年続けたこともあり、燃え尽き症候群的な感じでモチベーションが急降下しました。

当時、簿記2級の勉強をしていたのですが、机に向かっても全然集中できず、ただ問題をこなすという勉強効率が悪い状態にハマり、

「このままじゃ簿記2級にも診断士にも合格しない。絶対マズイ‥」

どうやってモチベーションを取り戻し、集中して勉強に取り組めるか考えました。

・机に向かってから集中力が続かないのが問題。
・人に見てもらってたら気合い入れて勉強できそう
・でも外に出て勉強するのは、家事などの時間の関係で難しい

ということで、こんなツイートを発信しました。

これがTeams勉強会の始まりだったと記憶しています。


勉強会始動!!無料アカウントの落とし穴


オンライン会議ツールはZoomしか知らなかったのですが、Zoomの無料アカウントだと、時間制限があることを知りました。

そのことをTwitterで発信すると、有料アカウントをお持ちの方々が「協力しますよ!」とお声をかけて下さり、たくさんの方から「こんなオンライン会議ツールがあるよー」と、何も知らない私に色々と教えて下さいました。Twitterの診断士の世界は親切な方ばかりで驚きます。

色々とアドバイスを頂いた結果、無料アカウントで時間制限なく使えるというTeamsで勉強会をすることに決定しました!(後述しますが今は3人以上の参加で時間制限あるので、ご注意を!)


当時、診断士受験生界隈でオンライン会議ツールを使った定期的な勉強会はなかったので(私が知らなかっただけかも…)、めずらしいこともあってか、勉強会始動当日はたくさんの方にご参加いただきました。

Twitterのみで交流してきた方達が画面に映し出された時は、本っっっっ当に感動しました!!

「本当に皆実在してる!本当に皆勉強してる!」←当たり前

人の目があることもあり、集中して勉強することができました。

「あー。開催して本当に良かった。こんなにたくさんの人が参加してくれてる!集中して勉強できる!」


でも事件が起きました。会議が落ちる。強制終了される。あれ?なんで?

会議が強制終了したらまた会議に入り直すという、なんとも集中しづらい環境で、参加者の方には申し訳なかったなぁと今でも思っています‥

その時気付いたのですが、おそらくコロナが流行り、外出自粛やロックダウンになったため、Microsoftの優しさで、期間限定で会議時間が無制限だったのではないかと思います(いや逆にオンライン会議が増えたから、制限を設けたのかも)。2023年現在は3人以上の参加だと3人以上になった時から1時間の時間制限があります。ご注意を!


後日、有料アカウントを入手したものの、仕様上、しばらく無料アカウントを使っていたため、途中で会議が終了する環境極悪な状態が続きました。参加者の方々、不便な思いをさせてすみませんでした‥

後編で詳しく書く予定ですが、現在はTeams有料アカウントで運用していますので、上記のような不具合はキレイに解消されてます!大人数での参加でも強制終了の心配がありません!とても快適な勉強環境になっております^^ヨカッタラドウゾ⭐︎


暗黒時代〜参加者がいない!参加者が増えない!〜


この章を書くのは少し勇気がいります。

決して誰かを非難する意図はありません。これから入ろうとする方や参加している方にプレッシャーをかけるつもりもありません。

私の運営の悪さ、無料アカウントの不便さ、特に参加者それぞれのご事情など、色々な要因があったと思うので、どうか「あー。ゆーきはあの時こういう気持ちだったんだなぁ」と聞き流して下さい。


「Teams勉強会の部屋を24時間開放して、参加者が好きな時に参加してもらう」

という体制にしてからしばらくして、参加者の人数が少なくなってきました。

参加したい!と名乗り出て下さる新たな参加者はいなくなり、今まで参加して下さっていた方もだんだんお顔を見なくなっていきました。


「勉強会を始めた時は、あれだけ人がいたのになぁ」

自分がTeamsで勉強する時にはTwitterで参加予定時間を発信したりしていましたが、それでも参加者は増えませんでした。

週末1日中Teamsに入っていても、参加して下さった方とずっとマンツーマンだったり、誰にも会わずに終わることもよくありました。

「24時間開放だから参加者が分散したのかな」

「皆忙しいのかな」

「私の発信力が弱いから、皆勉強会の存在知らないのかなぁ‥」

大勢の方と画面越しに勉強する楽しさを知ってしまった私は、1日中1人で勉強している自分の姿を画面越しに見ながらさびしい気持ちになりました。

タイミング悪く1人で勉強することが続いたこともあって、

「人が集まらない勉強会を続けても、意味がないんじゃないか…辞めた方がいいのかな」

一瞬そう思ったことも、ちょっとだけちらっと少しだけありました。一瞬。一瞬。

それでも、できることをやってからあきらめよう!と思い、悩んだ私はTwitterで質問することにしました。

ロールモデル的な組織がなく、運営も手探りだったので、参加者ニーズを集めて少しでも参加してもらいやすいように運営や情報発信を改善したいと考えていました(その時にいただいたアイディアは今もしっかり活きています!助言して下さった皆様!ありがとうございました!)


アンケートがひどい(笑)

当時の私はとにかく参加人数を増やすために必死でした。

なぜか。

参加者が少ない中でも何人かの常連さんはずっと参加し続けて下さいました。

せっかく参加して下さったのに、私が入れない時間は一人ぼっちで勉強させてしまう。がっかりさせてしまったり、さびしい気持ちにさせているのではないだろうか、といつも不安でした。

参加人数を増やして、いつTeamsに入っても、いつでも人がいる活気のある勉強部屋にしたい!ずっと参加して下さっている常連さんや、これから参加する方が「Teamsに入って良かった!集中できた!」と思える環境を作りたい!その一心でした。


それから継続してTwitterで自分の参加時間の発信や、参加して下さった方へのお礼の発信などを行っていたのですが、私の想いはむなしく、やはり参加人数が増えることはありませんでした。


当時はTeamsに人がいないことについて、参加者の方にお気持ちを聞く機会がなかなかなかったのですが、今回いい機会なので聞いてみました!

お話を聞くのは、Teams初代ガチメンバー!R4診断士試験合格者のぽんぺ姉さんこととよださんです!パチパチパチ

それでは張り切ってどうぞ!!


R4年合格者!ぽんぺ姉・とよだ氏に聞いてみたTeams勉強会とは?


とよださん(Xアカウント@gs645)はTeams勉強会が始まった当初から参加してくれている大御所です。

朝は2時・3時とかメチャクチャ早くから勉強していたし、週末は1日中Teamsにいたり、なんならTeamsに住んでるんじゃないかと思うくらい朝も夜もずっといました。まじ。

そんなTeamsのレジェンドとよださんに当時について色々聞いてみました!


ゆーき:Teams勉強会の告知を初めて見かけた時、どう思いましたか?何で参加してくれたの?

とよだ:Teamsの直前に無言勉強スペースが立ち上がったと思うんですが、実は無言勉強スペースは速攻で挫折したんです。(インして勉強しない🤣)。Teams (画面あり)なら、自分でも勉強できるかな、と思いました。

ゆーき:今はTwitterのスペースで毎日無言勉強会が立っていますが、出来始めたのはTeams勉強会を始める少し前でしたね。なつかしい!

画面越しに他の人が勉強しているのを見ると、自分もやらなきゃ!って気合い入るのが、Teams勉強会の最大の魅力ですよね!

ゆーき:しばらく参加者が少ない時期が続いたけど、正直どう思ってましたか(おそるおそる)?

とよだ:これはこれでよいな、と思ってました。誰かいるか、いないかの運試しみたいでしたし、勉強始めるよツイートをしたら顔出してくれる方とかもいたので。

今は夜も人がいるようで、にぎやかですよねー。人見知りなので、今のようにいつでも人がいる、人がたくさんいるだと、逆に参加しにくかったかも。

ゆーき:ほっ(安心)

ツイートしたらTeamsに入ってきてくれるなんて‥うれしいですね!お互いがそうやって発信し合うことで、なんとか勉強時間を確保しようとしてたかも!お互いを高め合う、いい関係ができてましたよね。

ゆーき:長期間Teams勉強会に参加し続けられた理由は、ズバリなんですか?

とよだ:寝坊するとTwitterで煽られたりしたことですかね🤣直前期は3時台でも誰かいたので、そこに対する競争心(私も負けてられない)はありました。

画面で監視される緊張感も私にはあってました。(こっそりパピコ食べてたのを見つかった時もありましたね。)

ゆーき:Teamsの参加者って本当に頑張り屋さんが多いので、刺激受けまくりますよね!もちろんとよださんからも、たくさん刺激を受けましたよ!

パピコ事件!なつかしい!!寝太郎さん!見てるぅ?😆(気になる方は、ゆーきのTwitterから「とよだ パピコ」で検索すると該当ツリーにヒットします(笑))

ゆーき:それでは最後に!Teams勉強会に参加しようか迷っている方に一言お願いします!

とよだ:診断士試験など長丁場の戦いではモチベーション維持が難しいことも多いと思います。

どうやって戦い抜くかは人それぞれですが、私の場合、モチベーション維持や集中力強化、仲間作りと様々な面でTeams勉強会に助けられました。

2022年度に合格に至ることができたのはTeams勉強会のおかげです。

Teams勉強会への参加を通じて、ほぼ話したことない人なのによく知っている、愛着があるという不思議な関係性も構築できます。

一瞬でも迷ったら、一度参加してみるのがよいと思います。

今でも、当時、毎朝ご一緒していたメンバーには、特に思い入れが深いです。それもこれもTeams勉強会を始めていただいた、ゆーきさんのおかげです!良い場を提供していただき本当にありがとうございました。(とよださん!うれしかったのでこのパートも入れちゃった♡)

ゆーき:いつも一緒に頑張っていたとよださんの合格を聞いた時には、本当に本当に本当に嬉しかったなぁ…

ゆーき:またいつでも遊びにきてね!待ってますよ!


前編おわりっっ!!


とよださんのお話を聞くと、めちゃくちゃいい勉強会だと思いませんか?

そう!!集中して勉強できて尚且つ志を共にする仲間ができる、とってもいい勉強会なんです!

当時はそれをうまく発信できず、参加者が増えないのは、運営をしていた私に責任があると思って、いつも申し訳なく感じていました。

現在はTwitterでも見かけていただくこともあるかもしれませんが、参加人数も増えて、診断士だけでなく他資格の挑戦者の方にも、Teamsで勉強しようと思ってもらえるような勉強部屋になったと自負しています(えっへん)

では、この暗黒時代から現在に至るまでに何があったのか。

それは後編でお伝えしようと思います^^

最後に、診断士アドカレ主催nagaiさん!参加させていただいてありがとうございました!

こんな機会がないとブログを書こうとは思わなかったかも…これを機にブログもちょっとずつ書いていこうと思います☆

長文にお付き合いいただきありがとうございました♡



※現在メンバー募集はストップしています🙇‍♀️💦(2024年2月15日)
この記事を見て「teams勉強会に参加したい!」と思って下さった方!まだまだメンバー募集中なので、TwitterからリプかDMください♡


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