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“元カレ”が結婚したら気になりますか?


元カレが結婚したことを知りました。

元クラスメイトのアカウントから結婚報告の記事がアップされた。
結婚相手の名前が元カレだった。動向を探って知ったわけではない。

その元カレには連絡をブロックされ、共通の友人から転送されたメールで別れを一方的に告げられたので、何もこちらからは言えずに終わった。なんとか連絡を取りたいと頼んだら返ってきた答えは「もう好きでもないやつと話すことはない」だった。
初めての彼氏で、そんな終わり方で辛くて、当時だいぶおかしな行動をとってしまったことは、今となっては、いい思い出(笑)

私の中で彼はすでに『存在を消した』感覚だったから、気にもしていなかった。
地元を離れた今となっては見かけることもない。そんな元カレの存在を改めて提示されたことでギョッとした自分もいた。
正直「不愉快」だった。でもそれがなぜなのか自分でもわからなくて、しばらく表現に困る感情があった。未練とかじゃない。整理するのに時間がかかった。

この感覚はなんなんだろう?なんで生まれるんだろう?
別れ方がひどいやつだったから?
私の初めての彼氏で、世の「カップル」がする経験の初めてが彼だったからか?
自分をあんなふうに扱ったやつが「プロポーズをした」ことも理解できない
他の元同級生の女をセ○レにしてたくせに?
手短で選び続けた結果そうなったのね

当時あんなに自分の時間を割いて尽くしたのに、それを捨てたやつがどんな素敵な縁を選ぶのか…答えはこうだった< 当時は選びもしなかった縁 >

自分が気づかずしていた「情報提供」と「あえて隠していた」という事実

自分の中に黒い感情がグルグルと巡ったのは、彼女が知っている人だったからなのかもしれない。そして、更に不快感を強くしたのは彼女が私のSNSをフォローしていたから。フォロバもしてる〜(白目)
元カレは、もちろん私のSNSなんてフォローしてない。無論あんな別れ方をして、鍵付きのアカウントにフォロー申請は出来ないだろう。
でも彼女が私をフォローしているなら、元カノである私の近況を、知ろうとすれば間接的に把握することは可能だったということ。

そして、これまで彼らの縁を知ることがなかったのは、彼女が彼との写真をアップしなかったからで、それは『 あえて隠していた 』ということ。きっと気にしてなくない。寒気がした。

そんな見えない繋がりへ、自分の近況を見せたくない人にも見せていた可能性(自分の情報を無駄に提供していたこと)を考えても複雑な気持ちになった。
SNSってなんだろう?
もう直接連絡を取り合うこともない同級生の近況を知って何になるんだろ?と、SNSの使い方を見直すキッカケになった。

そんな気持ちだった!


テイラースウィフトが“I Bet You Think About Me”って曲で歌ってくれるマインドに近い。「あなたの精神分析医にならなくても分かるよ!あなたは絶対幸せになったりしないんだろうって

元 であっても、縁は縁

もう過去のことは忘れて、ただ幸せを願えないの?って。もう忘れなよって思う自分もいるけど、されたことはされたことなので。

だからこれは未練ではない。純粋な気持ち。だってそれだけ捧げたものが多かったんだもの。その当時の私 には。

どうぞ(せいぜい)お幸せに。
性格の悪さ滲み出すぎて、ごめんなさい。

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