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揺らぎを見る

少しずつ冬らしい寒さになってきましたね。
でもお昼はまだ結構暖かさを感じるから
太陽の有り難さを日々感じています。

最近、日々実感していることは、

意識を向けたところにエネルギーが集まる、そして
自分が向けたアンテナに類似したものが引っかかってくる

ということ。

だから
どういうことに興味があって
どういうことが好きで
どんなものを見たくて
どんなことをしたくて
どんな状態になっていたいのか、
自分を把握しておくことが一番大事になる。

先日、都内で少し時間があったので
国立新美術館でこちらのインスタレーションを見てきました。

特にこの展示を目当てに検索したというわけではないけれど、
急に何かのニュース投稿に上がってきたものだったと記憶している。

空間芸術を見るのはとても好き。
芸術作品そのものだけでなく、
その空間をいかにうまく使えるかが
個性ある世界観や
独特の響きを生み出す気がする。

大きな作品は2つ、
ものすごく広い空間を使った作品。

こちらは
キラキラした光を感じる作品。

細かく描かれたアートを見ていても楽しいし、
そのアート作品の真ん中に揺れ動いている光の球体を見ていても楽しい。
そしてそれを見ている人間たちを含めた
全体像を見ていても
心に何かしらの揺らぎがもたらされる。

こちらは
どちらかというと影を感じる作品。

結構暗い空間に
少し心がザワザワするような音が流れ、
そこにオーガンジーのようなふわふわした布が
一点の光の元、
風に吹かれて波打っている。

風は一定方向に流れているけれど、
布は自由自在に動き回っているので
同じ形になることはない。
だから、飽きないでずっと見ていられる。

この日はコンテンポラリーダンサーのパフォーマンスがあって
それも鑑賞してきた。

こちらもかなり独特な世界観だったけれど、
人が何かしらの表現をしている姿は
自分と違う表現方法を見ることができる
とてもいい機会だと思う。

良いところは取り入れるし、
なんか違和感があるなと思うところがあれば、
そこが私のこだわりになるんだと思う。

私がずっと考えていることがある。

それは自分の本当のコアはなんなのか、
いつまで経ってもよく分からないこと。

もちろん、
好きなこと、
興味あること、
熱中したいこと、そんなのたくさんある。

逆にたくさんありすぎて、
自分がわからなくなってしまう。

外に求めてしまうこともあるし、
自分の内側から何とか見つけ出そうとすることもある。

でもなんかうまく探ることができない。

だから、
自分はどんな状態でいたいのか、
そこにフォーカスをするようにしている。


こんな日もあるよね、って思いながら、
やりたいことに熱中しながら、
いつも何かを模索している。

この感覚、昔からあるな。

何を探しているんだろう。
答えは全て自分の中にあるんだろうけれど、
やっぱり自分のことだけは全然わからない。。。

久々に
何か自分の中の大きな揺らぎを感じているけれど、
理由は、もう分かっている。

自分に何か近いものを感じる、
そしてとても強いコアを持っている人に最近出会ったからだ。

最近新たに出会う人たちが
私の理想とする状態に近い人ばかりになっているのに
今気がついている。

だからきっと、
私がそういう状態になる日が近いのか?!

人間だけでなくって、
この世の中に存在するものはみんな揺らぎがある。
だから、心配しなくてもいい。

揺らぎを感じたら、そのまま揺らいでいよう!

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