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人に優しくするな

「優しい人」。
元々の性格で周囲にそういう言われる人もいる。

でも、優しくして見返りを求めていなくても
恩を仇で返してくる人間もたくさんいることを僕は知っている。

僕はこの記事で「見返りを求めてはいけない」という話はしない。

優しくしすぎる人へ向けて「関わって損をする人間」から
適切な距離を空ける方法を書いていく。

なぜこんなことを書くかというと、僕も前まで
「優しい人」と言われる側
だったからだ。
ここでの「優しい人」とは「いいように使われる人」だ。

僕はかつて、いいように使われまくって心が壊れたことがある。
そうなる前に、周囲に「優しい人」と言われている人は読んで欲しい。


① 直感で「やばい」と思ったら離れる

大事なポイントだ。
優しい人は「変わり者だけどいい人だから…」と
自分に危害はないからとつい仲良くしてしまう。
断言すると、こいつは高確率で後にあなたに嫌な思いをさせる。

前例を踏まえよう。
僕が実際に遭遇した人間だ。
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例.
・バイト先の先輩で
「俺さ、レジからお金盗むの好きでさ。20円とか30円なんだけど。盗むスリルがいいんだよ。」
と言い出す。

・気さくにバンドに誘ってきて
「学業に支障がないように」
と約束したにも関わらずその約束を破る。

・飲みに誘っておいて忘れる。
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その後、何があったかは話のメインではないから書かない。
1つ確実に言えるのは、そいつは後に「なにか変なことを始めて、あなたに嫌な思いをさせる」ということだ。

上記の例はもはや犯罪もあるが、犯罪ではなくても
まずは距離を置けば嫌な思いをするリスクは確実に減らせる。

特に、約束は1つでも破るやつは信用しない方がいい。
平気でその後もあなたの時間を奪ってくる確率が高い。

②. おかしくなったやつからも距離を取れ


世の中、かつて「最初はいい人だった」人はいる。
「優しい人」はそういう人が変わってしまっても
距離を置くことができない。
残酷なことを言うが、あの時のあの人は戻ってこない。
人は生きていれば成長するもの。
それか相手の何かが変わったかもしれない。

そういう人と時間を共にするのは不愉快でしかない。
会話を素っ気なく切ったり、「あなたとは関わりたくない」という意思をやんわり示すこと。

③. それでも近づいてきたら

 
もはや大人の対応とは言いがたいが、直球に言うべき。
「あなたとは関わりたくない」と。

ここまで言われればさすがにどんなやばいやつでも離れる。
ポイントは強く言うことだ。

「優しい人」はこれが難しい。
だが、これを言ってしまえば相手はもう関わってこない。

④. 力を使ったの域まできたら


暴力なら警察にいくべき。
読んでいる人が学生だったら書くけど、③が通用しないケースだ。
警察に行かないと高い年齢層になったら確実に後悔する。
「俺もよくないところがあったから…」と思うところがあれば
警察でも法廷に話して適切なペナルティを相手に受けてもらうべき。

労働者のケースだと、上司が残業を強要させるなどある。
その場合は、労基に行くか社内で相談できるポジションの人に相談をするべき。
相手にペナルティがないと後の人生で確実に後悔する。

僕も相手にペナルティがくらう行動を最近取ったが、
取らないよりはかなり気分は楽になる。

やられたらやり返せ。

■ 最後に


以上が僕の思う「優しい人をやめる」方法だ。

世の中は「優しい人」が後悔する世の中だ。
「人に親切にするな」という話ではない。

ここで書いたのは、あなたを後悔させる人間と適切な距離を空ける方法だ。
「優しい人」はそれが苦手だから今回は執筆した。

誰かの役に立てれば幸いだと思っている。

最後に書きたいことがある。
本題とはズレちゃうけど。

かつてチームで動いていて
※ ここでは仕事かプライベートかは書かない。
精神の病気にかかった人がいた。
その人は「優しい人」に分類される人だ。
その人が精神の病気にかかっていなくなってから
「彼(僕)のせいで精神を病んだ」
と言われた。

周囲は僕のことを責めなかった。
やれることはやってたことは知っていたからだ。

でも、これだけは厳しく言うね。
優しいから精神の病気にかかったことまで人のせいにされると
責任を押し付けられた側はたまったもんじゃない。

「優しい人だったんだね…」と周囲からは言われる。

「で?」

悪いが、そいつも僕から見たら大した能力もなかったし
「優しい人だから」自分以外が悪いことにされるこちら側の気持ちも考えて欲しい。

言われる側の気持ちは
「精神の病気にかかったからお前の方がえらいの?」
だ。

認めるが、僕にも落ち度はあったことは事実だ。

ただ、優しいから招くことは全て自分の責任だ。

何かを成し遂げたい時は優しさは捨てることだ。
優しさを捨てずに招く災いは全てあなたの責任だ。

それだけ最後に書いておく。

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