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下手に見えたときが伸びしろ

2ヶ月ぶりにポートレート撮影📸
撮影自体初めましてのモデルさんだったので、いつも初めましての撮影は緊張で最初結構心拍数あがるのですが🫨
撮影は初めてですが、過去2度お目にかかってるからなのか、とても気さくな方だからなのか、思ったより、というか全然緊張しませんでした。

今回の撮影モデル 白川うみさん

https://x.com/umiiiii17?s=20

Twitter(X)の方にはポストしたのですが、ここ2ヶ月撮影していなかったのは、一つは撮りたいモデルさんとのタイミングが合わなかったこと、もう一つはポートレートを撮ること自体に迷いが生じていたからです。
迷いの理由を具体的に挙げると、
①写真のストーリー性
②レタッチの思い通りの色出し
の2点です。


①写真のストーリ性

ポートレートを撮り続けて2年。①透明感を出すことと②モデルさんの一番かわいいを写すこと③その対局を写すこと、を念頭に撮影をしてきましたが、もう一歩踏み込んで見た人が物語を感じられる写真を撮りたいと思い始めました。
しかし、大きな課題として創造的な活動に苦手意識がある。
ストーリー性があるものを撮りたいんだけど、それが浮かばない→撮れない、という流れになってしまっていました。
今回もうみさんがどういう風に撮りたいか、撮る場所を変える度に聞いてくださったのですが、ふんわりとした伝え方しかできず、悔しい思いです😖

②レタッチの思い通りの色出し

2023年後半、レタッチの色出しに苦戦していました。
レタッチに相性があると感じていて、どのタイミングでも出したい色が出せて相性が最強にいいと感じるモデルさんがいます。
逆にどうしてもレタッチの色出しに納得できないときもあります。自分の技術を向上させればもう少しうまくできるかもしれませんが…。
「撮りたい」と「レタッチの色出しのしやすさ」がマッチしないことも😓
今回、うみさんを撮らせていただいて、レタッチがしやすくて、改めてそのことを実感しました。
みなさんも同じようなことを感じているのでしょうか?気になる…。

結論:難しく考えず楽しむのが一番じゃん!

と、いろいろなことに悩みながらなのですが、2ヶ月ぶりの撮影はうみさんのおかげでとっても楽しくて、考えすぎず楽しいのが一番じゃん!とも思いました。
ポートレートをやっている理由は、風景を撮るときにはない、モデルさんとの掛け算があり、自分の写真で喜んでもらえることがやりがいです。自分の思い通りではなくても喜んでもらえる場合もあるし、自分のベストが出せればそれでいいのかもなと思った一日でした!
ということで、2月は3件の撮影が入っているのでいい写真が撮れるように自己研鑽していきたいと思います!!

タイトルの言葉は、映画「ミステリと言う勿れ」の久能整くんの台詞。今の状況にぴったり。

下手に見えたということは、それだけ目が肥えたということ。下手に見えたときが伸びしろです。

「ミステリと言う勿れ」より

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