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行動を生む情熱は、”惚れ”

YUKI《通称:おゆき》です。

最近やたらと、
ひすいこうたろうさんの
空気感に触れたくて
彼の著書を読み漁っています。

そして
『実践!世界一ふざけた夢の叶え方』を
図書館から借りてきて読んでいる中。

バチコーン!!!

、、、まではいかないのですがw、

雷に打たれるほどではないけれど
ハッと顔を上げざるを得ないような、
ハッと目を見開かざるを得ないような、

そして、

こころの内側がギュッとして
でも
それは苦しみのギュ、ではなくて

とある感情・感覚を
一番最初に抱いた時の
フレッシュな感覚が、
積年の経験に埋もれて隠れていたものが、
バッ!!!と起き上がった
衝撃があったので
シェアしたいと思います。

自分にとってのロールモデル

夢を叶える上で、
理想の人生を生きるために
行動していく中で、
すでにそれを叶えている人を
ロールモデルとして
真似ていく、というやり方があります。

この本にも書かれている内容ですが
残念なことに私の場合は
昔から身近に私の理想を
現実にしているロールモデルがいない。

今回も上記内容を読みながら

「やっぱいないんだよなあ、
私の理想の人生を歩んでいる
ロールモデルとなる人。。。」

と思っていたところ。

「理想の人生」ではなく、
「理想の在り方、生き様、背中」
見せてくれる人がいた、
ということに気づいたのです。

つくづく、
”背中で語る”人になりたい、なろう、と
思っている私ではありますが、
そういうふうに思ったのも
その人物であったと思い出して、
衝撃が走ったわけです。

「惚れる」ということ

どこで衝撃が走ったのか。

以下の部分を読んで衝撃が走りました。

「惚れるということは、
その人の魂が自分のハートに
目覚めること」

「(ひすいさんご自身が)
坂本龍馬に惚れるということは
龍馬の魂が、自分の心のなかに
誕生するということなんです」

「Ryoma lives in my heart.」

行動しなければチャンスはない、
だけどどうしたら
行動できる人になれるのか?

ということを考えていく章でした。

「惚れたら、そのように生きたくなる」
「行動はその情熱から生まれる」

という内容が書かれており、
その具体例として、
引用部分の内容が書かれていたのです。

理想の人生を歩んでいるロールモデルが
身近にいない人生を歩んできている私。

でも、その文章を読んだ時に
自分の在り方や性格、価値観と
それを表現してくれる
真っ青なブルーが頭に浮かんだんです。

(日頃からその色を
自身の価値観に紐付けしていました)

https://twitter.com/_KINGDOMHEARTS/status/1258217507912994816 より引用

そしてそれを体現していたのは誰で、
自分がいつその人に憧れ(惚れて)
ロールモデルにしたのか、
思い出したんです。

すでに当たり前になりすぎていて、
記憶の奥底に眠ってしまっていました。

ロールモデルにしたことさえ、
忘れるほどに遠い遠い過去で
すでに私にとって
当たり前の在り方体現する人。

憧れの存在は現実にいるとは限らない

一人っ子かつ根っからの
小説やアニメ、ゲーム好きで
常にその創造上の世界で過ごす
こども時代を過ごした私にとって
憧れの存在は常に二次元、
2.5次元にいました。

そりゃ現実を探してもいないわけですw

そしてロールモデルにしたことさえ
すっかり忘れていた理想の在り方を
体現する人は誰だったか。

CAPCOMさんから発売されていた
『鬼武者シリーズ』最後の作品である
『新鬼武者』の主人公でした。

この作品の主人公である
結城秀康《通称:蒼鬼(そうき)》は
自分の信念に従って我が道をゆく、
間違っていると思うことに対して
自身を曲げることなく
立ち向かっていく人でした。

小学6年〜中学1年の間に
プレイしていたのですが

(R15指定だけど)
(なんなら上記シリーズは
小2からやってましたが←)

多感な時期に差し掛かっていたため
社会への違和感や疑問を
持っている状況もあり、
彼の在り方がスッと
中に入ってしまったんでしょう。

蒼鬼みたいに背中で語り、
まっすぐ信じたことに
突き進む人間であろう。

そんなふうに
彼が私の在り方の
ロールモデルになりました。

余談ですが、
同作の最後に彼は亡くなります。

最期の言葉が

「一つだけお願いがあるんだ。
桜を見たら、俺を思い出してくれないか」

奇しくも、
私が住む東京では
開花宣言がされたばかり。

街中でもちらほらと
例年に比べて遅咲きの桜が
徐々に見られるようになってきた
季節、頃合いです。

思い出したよ!!!
しっかり思い出したよ!!!(涙)

思い出した衝撃もそうですが、
タイミングが絶妙すぎて鳥肌。

情熱と、行動

さいごに。

一人ひとりが胸を張って
「これが好きなんだ」と表現し、

そして

それぞれの「好き」に対して
徹底的にこだわり
全エネルギーを注げる人を増やす。

本当は持っている
”変態性”を目覚めさせ、
それを極めた人を増やす。

これは私のゴールですが、

これに向かう
行動の原動力となる情熱は
次の考え方からきているはずです。

一人ひとりの「好き」も
いいなと思うものも違うのに、
それに対して
バカにしたり笑ったり
否定する人は
どうしても一定数存在する。

大人になればわりと考え方も
多角的になりますから、
平気な部分はあるかもしれません。

だけど思春期であったり、
こども時代の純粋だけど
殺傷能力の高い

「変なの」とか
「〇〇ちゃん、そんなの好きなの?」

という言葉によって
「好き」という気持ちにフタをして
フタをしたことさえ忘れて
それが積もり積もって
本音で生きられない状況になってしまう、

という負のループが少なからず存在します。

子どもに悪気はないですし、
誰でも通る道なので
それは全然いいのですが。

本音で生きられていなくてツラいから、
さあ本音で、好きという気持ちを
解放して生きよう!とした時に
まだまだ逆風が強すぎる社会に対して

それはおかしいだろ!!!
寛容であれよ!!!
一人ひとりの自由だろ!!!

と、

その逆風に私自身も
立ち向かいながら
時に打ちひしがれ、
それでも立ち上がっていく
不器用な(自分で自覚してますw)
背中を

これから殻を
破っていきたいという人に示しながら
そんな人たちの勇気と希望でありたい
(というエゴ)。

これが蒼鬼の生き様に惚れたが故の
情熱だと思っています。

あなたの行動の情熱はなんでしょうか。

誰に憧れ、惚れていますか?


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