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キャリアをめぐりジタバタしてみた、秋から冬のこと

前回の日記書いてから、もう半年経ってた。
note書きたいなーとか思いながら、あっという間に1週間が終わる、そんな日々。
たまたま夜中に起きれて、三連休で明日も休みなので書きます。

前に、12年勤めた会社を辞めようか本気で検討している記事を書いたけど、結果まだ会社にいるよ。
でもこの半年間、色々自分なりにジタバタしてみたと思う。記録してみる。

⚫︎生まれて初めて本気転職活動した

お盆くらいに勢いでエージェント登録して、まずは経験だ!と勧められるままに面接受けまくった。そしてブランディング系の会社から内定もらった。年収200万くらい上がる会社だったけど…色々検討の上、辞退した。

・フルタイム、基本はフル出社。というところで心穏やかに生きたいことを発端とした転職で、今からわざわざそんな茨の道に?
・ワーママが不在の会社でひとり前例を作りたい、という先方の意図が透け、それには応えられないなと思った
・話が進むうち、ブランディング企画といいつつも予算管理と各所進行調整がメインだとわかってきて、わざわざ転職してまでやりたいことじゃないと思った
などが理由。

でも学びは多かった。
転職活動って、固い意志で軸を提示しないとこれまでと同じような仕事しか紹介されないんだな、とか
そこまでいきたくない会社でも、なんか内定がゴールになって必死で受かろうとしちゃうなとか
ペラペラ企業に合わせた志望動機喋ってると、本当の願望がわかんなくなるなとか。

まずはお試しで経験したから、次にやるなら本当に生きたい人生を叶えられそうな行きたい企業のみ受ける。


⚫︎離れていたデザインに戻った

復帰して半年くらいから離れてしまったデザイン業に戻った。
育休中に仕事をもらっていたデザイン会社のマネージャーさんに連絡して想いを伝え、
デザインのゼミに復活したり、会社を曜日固定で在宅にしてミーティングに出たり。仕事も積極的に手をあげてみたり。
会社との両立は結構大変なんだけど、これは明確にやってよかった。

今よくある、いわゆる社会人未経験デザインスクール、みたいなところのコミュニティで、ちょっとこれ安すぎでは…?と思いながらの仕事もあったりしたんだけど
まずこの半年〜一年は、デザインというもので自分はどのくらいお金を稼げるのか?時給換算するとどのくらい?そして真剣に仕事としてやった時、ストレスと楽しさはどのくらいなのか?をジャッジする期間として、試すことにした。

半年続けてみて思うのは、これを日中本業としてできたらすごい楽しいだろうな、って思う。作業はストレスより楽しさが勝つ。
問題は収入のみ。本業で固定収入があるうえで、月に数万が入ると余剰のボーナスとしてうんと嬉しいけど、このお金だけで生活をまわしていくのはとてもきびしい。
ちゃんと生活できるくらいの(目安月20万以上とかの)お金を安定してデザインで稼げる目処は、今はほぼない。
でもきっと頑張れば10万くらいは現実的だな?という感覚は掴めた。

これってやってみないとわからないことだったから、考えるより実践してみてよかったな。

⚫︎フリーランスエージェントに登録

デザインのポートフォリオを作って、フリーランス案件を仲介してくれるエージェントに登録したりもした。
月40万円!とか景気良い売り文句が並んでいるけど、肌感としては全然相手にされないな、という印象。
まず、WEBデザイン系の需要が圧倒的に多い。コードまで書けるくらいの知識が求められてるイメージ。

副業歴3年、グラフィックメインな私のスキルは、面談してもらえる土俵に立ってないみたい。

これも応募してみないとわからないことだったから、よかった。


⚫︎キャリアカウンセリング半年受けた

月2万、半年契約のキャリアプログラムを受けてみた。
自分の今のモヤモヤポイントとか、得意分野とか、組織における性質とか、細かく内省できたのは良かったかな。

・自分は、得意分野で組織に介在価値を認められたい。役に立ってんのか立ってないのかわからない状況が辛い。
・自分でコントロールできない状況(急なスケジュール前倒し、予期せぬ部分での納品トラブル、それらの責任が最終自分にかかるディレクターという役割)でずっとどうにもならない心配で胃がキリキリするのがしんどいポイント。
・ミスが許されない環境がきつい。
・断片的情報から、スピード感もって企画やデザインなどの骨子をつくっていくのは得意。

などなど。
この性質をもってして、どんなキャリアに落とし込んでいくかな?はあと1年くらいでゆっくり考えたい。


そんなこんなで、環境的には変わらないまま35歳になった。ジタバタしながら、自分の可能性をひとつひとつ検証してる…

今更だけど、2024に立てた目標は遊ぶように生きること。
すべき、にとらわれて勝手にしんどくならないで、仕事も子育ても遊ぶように軽やかに、楽しんで。自分が楽しいのが一番。

自分の心地よさに耳を澄ませながら、焦らず進みます。

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