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自然農法×バケツで始める米づくり16。今年始めた、古代米の出穂を確認🌾

このバケツ稲記録は、以下のマガジンにすべて収められています。

前回の記録では、夏の日差しの中で中干しを行った後、水を入れるところまでを記録に残しました。

今回は、その続き。

ついに今年のバケツ稲の出穂を確認することができました。

画像中央の古代米のバケツに穂が出ていることが見られる

一番早く穂をつけたのは、今年から育て始めた新しい品種の古代米です。

ジュンク堂書店の農業書コーナーに備えられた種のコーナーで一目惚れし、今年から育ててみることにした品種でした。

バケツという限られた環境の中で、豊かな穂をつけています

他のバケツで育っている稲は、ハッピーヒルという別の品種であったり、黒米であったりとほとんど同じ条件で育ちつつも、品種ごとの違いによって穂をつけるスピードが違ってきたようです。

バケツ稲の土は、私の実家の田んぼから流出した土を再利用しているもののため、私の田んぼの土に最も適応したのが、今回の古代米だった、とも言えるのかもしれません。

一方で、他のバケツを覗いてみると、ハッピーヒル のバケツにも新しい穂が出ていました。

今年で種をつないで2年目になるハッピーヒル ですが、今年も穂をつけてくれて嬉しい限りです。

古代米に比べ、慎ましい穂をつけている

また、少し時期を遅らせた5つほどのバケツからの出穂は、未だ確認できませんでした。それらはバケツ稲体験教室の開催の際に、子どもたちの手によって植えられたものです。

無事に葉の成長も見られるため、もうしばらく見守ってみても良いかもしれません。

子どもたちの手によって植えられた稲もどんどん大きく育ってきている

さぁ、ここから穂もどんどん実り始め、今年の収穫と来年につなぐための種籾を得るまで、後もうしばらく。

今年はどれだけ収穫できるか、今から楽しみです🌱


サポート、コメント、リアクションその他様々な形の応援は、次の世代に豊かな生態系とコミュニティを遺す種々の活動に役立てていきたいと思います🌱