見出し画像

25タイトル見てみて、英語勉強に向いていたネトフリ番組はこれだった。

今年は英語の年、と決めて1年。
とにかく大量にネトフリの番組を見続けてきました。

英語勉強全体の総括は別記事に任せるとして、この記事では英語勉強に向いていたタイトルがどれだったのかという振り返りにフォーカスして書こうと思います。

1. ストレンジャーシングス
2. ブラックミラー
3. ビハインドザカーブ ー地球平面説ー
4. セックスエデュケーション
5. 13の理由
6. 世界の"バズる"情報局
7. 不自然淘汰 ゲノム編集がもたらす未来
8. グレートハック SNS史上最悪のスキャンダル
9. 天才の頭の中 ビル・ゲイツを解読する
10. こころをダイジェスト
11. クィア・アイ IN JAPAN
12. アート・オブ・デザイン
13. オレンジ・イズ・ニュー・ブラック
14. ドラッグ最速ネット販売マニュアル
15. FYRE 夢に終わった史上最高のパーティー
16. このサイテーな世界の終わり
17. ラブデスロボット
18. FRIENDS
19. グッド・プレイス
20.KONMARI
21. ビッグバンセオリー
22. SUITS
23. クィア・アイ
24. 世界の今をダイジェスト
25. テラスハウス

では振り返り行きます!

ドラマ系

まず考えるのはドラマ系。
かなり日常会話に寄せて聞けるので、リアルな会話をベースに勉強できます。

1作目はこちら。

13の理由

あらすじはこんな感じ。

ティーンエイジャーのクレイ・ジェンセンが学校から帰宅すると、玄関に7本のカセットテープが入った箱が置いてあることに気がつく。それには2週間前に自殺した同級生、ハンナ・ベイカーが自らこの世を去る決断をした13の理由が録音されていた。

高校生の会話なので難しい単語での会話がなく、字幕を見れば何を言っていたをスムーズに把握できました。
また、教科書では習わないリアルな会話に耳が慣れていく感じも良かったです。
シーズン3まで見切りましたが、シーズン1だけでもよかったかも?


それでは2作目。

このサイテーな世界の終わり

あらすじはこんな感じ。

サイコパスの少年と、人生のすべてを変えたい少女が思いついたロードトリップ。けど、その道程は、思った以上に山あり谷ありで…。漫画が原作のブラックコメディ。

1話20分ほどなので集中して見れます。
こちらも13の理由と同じように日常会話で構成されているので、特に難しい内容がありません。
リスニング練習としては相当良いと思います。

あとストーリーが素晴らしい。
3話目くらいから一気にのめり込み、シーズン2のラストシーンは本当に美しいです。

英語勉強抜きにしてもぜひ見てもらいたい作品。


次、3作目行ってみましょう。

グッド・プレイス

あらすじはこんな感じ。

命を落としたエレノアが送られたのは、天国のような素晴らしい場所。問題は、生前に善い行いをした覚えが全くないこと。善人になるのは死んだ後でも遅くない?!

こちらも1話20分ほどなので一気観できます。
設定の関係もあって、いろいろなイントネーションのセリフを聞けるのでそういう練習にもなります。

毎話毎話「次の話どうなるんだろう?」という秀逸な引き込みがあるのと、シーズン1の最終話で「え、そういうドラマだったの!?」となるどんでん返し感が最高です。


4作目はこちら。

SUITS

ハーヴィー・スペクターは、マンハッタンの大手法律事務所ピアソン・ハードマンで働く敏腕弁護士。難しい訴訟を解決に導くクローザー[要曖昧さ回避]として一目置かれる存在だが、部下を持ちたがらず、面倒も一切見ない一匹狼だった。 そんな彼を見るに見かねた所長のジェシカは、シニア・パートナーへの昇進と引き換えに部下のアソシエイトを雇うことを命じ、仕方なくハーヴィーはアソシエイトの面接を始める。マイク・ロスはたったひとりの肉親である祖母の入院費を稼ぐため、友人の勧めでマリファナの運び屋まがいの仕事を引き受けていたが、それが警察の罠であることを見抜き、偶然ハーヴィーの面接会場へと逃げこむ。そこでハーヴィーは、マイクが天才的な頭脳を持っていることをすぐに見抜き、アソシエイトへの採用を決める。しかし、「ピアソン・ハードマン」は、ハーバード大学のロースクール出身者しか採用しないという伝統を持っていた。ハーヴィーはマイクの経歴を詐称することを提案し、2人は秘密を共有する運命共同体となり、数々の訴訟に挑んでいく。

1話ごとにパッケージングされているので難しく考えず見れるのが魅力です。
45分ほどのストーリーですが、最後10分くらいで毎回痛快に展開するので、見終わったあとスカッとします。

ただ、NYの弁護士が主人公なので、とにかく早口なのと、裁判用語がかなり難易度が高いので、ついていくのはけっこう必死になるかも。

以上が英語勉強に向いていた作品。
逆に向いていなかったのはこちら。

ストレンジャーシングス

言わずとしれた人気作ですが、英語勉強には向いてなかったなと。。

まずパニックムービーなのでセリフが少ない。
自転車で移動してるシーンとかめっちゃスキップしたくなります。
また、モンスター系が正直しんどいです。
英語勉強というからには何度も見ることになるわけですが、ぬるぬるを何度も見ているとちょっと気持ち悪くなります。。

これと同じような理由でしんどかったのが、

セックスエデュケーション

こちらも人気作ですが、英語勉強にはちょっとしんどかったです。

タイトルにもある通りエロシーンがけっこう出てくるので、電車なんかで見るにはちょっと向いてなかったです。
あとは吐くシーンがけっこう出てくるのでだんだん気持ち悪くなります。

ほぼ同じ理由で

ブラックミラー

もきつかったです。
作品としては超超超素晴らしいのですが、ブラックな作品なので、見れば見るほど凹んでいきます。。

また、良く向いていると言われるのですが個人的にはあんまりかなーと思ったのはこちら。

FRIENDS
ビッグバンセオリー

シチュエーションコメディは英語勉強に向いていると言いますが、個人的にはあんまり。

まずアメリカンコメディなので、ちょっと日本人とは笑いのベースが違う。
「いまなにが面白かったの?」と思うことも多々あります。

また、フレンズに関しては向いてる向いてると言われるのですが見てみるとけっこう難しい。
意外と早口だし、意外と難しい単語も出てくるし、キャラも濃すぎるしと。

ビッグバンセオリーはまず設定的に物理や生物の単語が出てこざるを得ないのと、下ネタも割と多いので、身につくボキャブラリーに偏りがある感じします。

この2つを見るならまずグッド・プレイスを見るのがいいかなと。

ドラマ系は以上です!

ドキュメンタリー系

結論から言うとドキュメンタリー系は相当良かったです。
ドラマ系とは違い「外に向けてしゃべるモード」になっているので、プレゼンテーション的な英語を勉強することができてとても良いです。

また、Netflixはドキュメンタリーのオリジナルコンテンツがかなり豊富でハイクオリティなので、どこまで掘っていっても飽きないです。

下記が実際に見たドキュメンタリー。

世界の今をダイジェスト

1話20分ほどで様々な「今」を説明している番組。
スピードもひどく速いわけではないので、慣れてくると普通に聞けるようになります。
見ながらドンドン教養もついていきます。

こころをダイジェスト

『世界の今をダイジェスト』の派生版。
同じフォーマットで記憶や不安、夢などについて語られます。
まず『世界の今をダイジェスト』を見てからでいいかも。

FYRE 夢に終わった史上最高のパーティー

最高におもしろいコンテンツです。
超期待されていた史上最高のパーティーが史上最悪の悪夢に変わる話。
後半に進むにつれて冷や汗がちらほら浮かんできます。

これと同じ感じでおもしろかったのが

グレートハック SNS史上最悪のスキャンダル

トランプ大統領選挙とイギリスのEU離脱投票。
その裏にいたデータ解析企業「ケンブリッジ・アナリティカ」のドキュメンタリー。
データによるマーケティングに対しての「素晴らしさ」と「邪悪さ」の境界が曖昧になる感覚を覚えます。

もし仕事がデザイン系ならアート・オブ・デザインもおすすめ。

他にも
ビハインドザカーブ ー地球平面説ー
世界の"バズる"情報局
不自然淘汰 ゲノム編集がもたらす未来
天才の頭の中 ビル・ゲイツを解読する
も同様におすすめです。

ちょっと趣向を変えてリアリティショー系だとこのあたり。

クィア・アイ

5人のゲイが毎回1人の人間を改造していくリアリティショー。
とにかくこの5人が最高!
めちゃめちゃテンションが高くて、愛が深くて、ほっこりした気持ちになります。

日本にやってきたクィア・アイ IN JAPANも相当おすすめ。

逆に向いてなかったのはこちら。

テラスハウス

「テラスハウスを英語字幕にして見ると日本語の日常的な表現を英語で何ていうかわかっていいよ!」
と言う人がいますが、正直あんまり共感できなかったです。。

まずしゃべってるのが日本語なので、リスニングの勉強には1mmもなりません。
また、すすめ文句ってけっこう英語のレベルが高い人向けのアドバイスのような。。

テラハは黙って副音声、日本語字幕で見るのがいいと思います。

あとは、

KONMARI

理由はけっこう簡単で、こんまりが日本語しかしゃべんないのです。
リアリティショーの中ではかなり英語比率が高く、勉強には不向きだなと。
同じテンションのものとしてはクィア・アイのほうがよほど向いてます。

ところでこんまりさん、最近クリスタルとか売り始めたようですね。


以上です!

コンテンツとは違いますが、PCで勉強することができるかたはこれをアドオンとして入れるといいと思います。

各セリフごとにスキップできたり、日本語と英語を同時に表示できたり、何かと英語勉強に向いた機能がついててめっちゃはかどります。

解説はこんなかんじ。


ということでいろいろ書いてみました。
まとめるとこんな感じ。

ドラマ系
・13の理由
・このサイテーな世界の終わり
・グッド・プレイス
・SUITS

ドキュメンタリー系
・世界の今をダイジェスト
・こころをダイジェスト
・FYRE 夢に終わった史上最高のパーティー
・グレートハック SNS史上最悪のスキャンダル
・クィア・アイ

巷で書かれているレビューとはちょっと違う結果になったので、コンテンツは個人差があるんだろうなーと思います。

個人的にはドラマ系とドキュメンタリー系を行ったり来たりしながら見るのが相当はかどりましたね。

ということで、英語勉強してる人々、いっしょにがんばりましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?