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コーヒー10:コーヒーの淹れ方(抽出系)

おはようございます。
今日も快晴、陽射しに陽気のかけらを感じられる。三連休の最後の日、月曜のお休みということで贅沢な感じ。

昨日は抽出系から、サイフォンとエスプレッソを見たので今日は残りのフレンチプレスとエアロプレスを見ていこう。

煮出す入れ方コーヒー8で見てきた)

  • ペーパードリップ

  • ネルドリップ

圧力で抽出する方法

  • サイフォン

  • エスプレッソ

  • フレンチプレス

  • エアロプレス

淹れ方の種類

フレンチプレス

その名の通りフランスで生まれたコーヒープレス、カフェプレスなどとも呼ばれるコーヒー器具。ポットにコーヒー粉とお湯を入れて、上からフィルターのついたプッシャーを押し下げ抽出する。日本では紅茶を淹れる際に使われることも多く、紅茶の道具というイメージが強いが、もともとはコーヒーを淹れるために開発されたもの。

使うコーヒーの粉は中細挽きから粗挽き程度の粒度。粉を押さえる金網のフィルターはペーパーフィルターなどと比べて目が粗く抽出時間も長めなので、コーヒー豆をミルから挽く時は細かく挽きすぎないように注意したい。
また、ガラスポットにコーヒー粉を入れお湯を注ぎますが、この時粉の乾いたところが無いようにコーヒーとお湯をしっかりなじませることが必要。
こうして蓋をして、金網フィルターを上げた状態のまま4、5分ほど置いたら上からフィルターを押し下げてコーヒーの粉とコーヒーの液体を分離せて出来上がり。とてもシンプル・テクニック不要でコーヒーが淹れられるフレンチプレスは、コーヒー豆の個性をしっかりと引き出してくれる。

これ一つあればコーヒーも紅茶も淹れられるという点で言えば、使い勝手は一番良いと言える。ただ、それぞれの味がフィルター等に染みて混ざらない様に毎回綺麗に洗っておこう。

エアロプレス

正直聞いたことがある方は少ないと思うし、僕も今回調べなければ存在すら知らなかったエアロプレス。2000年代に入ってからアウトドアスポーツメーカー、AEROBIE社が開発した比較的新しい抽出器具だ。価格は4,5千円から1万円弱の価格帯。

コーヒーの粉とお湯を入れて撹拌して馴染ませてから、空気圧を利用して押し出すように抽出する。
イメージとしては注射器の中に、コーヒーの粉とお湯を用意して人力で漉しながらマグにコーヒー(液体)を落としていく道具。ただ漉し器を両手(+体重)で圧力を加えてエスプレッソの様に抽出液を落としていくのでシンプルだが人によってはかなり大変と感じるだろう。
さらにここで気をつけたいのは、最後まで押し込み切ってしまうとコーヒーの粉を絞ることになり雑味やえぐみも出てしまうこと。クリアかつコクのある味わいを楽しむためには押し切る直前で止めるのがポイントとなる。

コンパクトで丸洗いできる器具で、コーヒーの粉を入れお湯を注いで押すだけでコーヒーが完成する手軽さが最大のメリット。コンパクトな手動ミルとセットでキャンプなどアウトドアでも使われるのはアウトドアメーカーによって開発された出自によるものだろう。
豆はこちらも中細挽き〜中挽きが良いので、おうちではドリップを楽しんでいる人であればそのまま外でエアロプレスで楽しむことができる(エスプレッソは極細挽きだから違う挽き方になる)。

*上記の情報は以下のリンクからまとめています。

コーヒーが身近なものだからこそより手軽においしく楽しめるような抽出器具が今なお増え続けているんだねと納得。紅茶などと比べると手間がかかってしまう印象はあるのでこうしてよりファンを増やしているという訳だ。インスタントコーヒーなんてお湯入れればいいだけなんだから、ティーバックのように捨てる必要すらなく簡単の極みだ。
ここまで選択肢がある中で自分は作る工程や味わい・風味、どこに一番こだわってどこを一番楽しむか、自分のベストが見つかるとお茶時間がより充実しそう。三連休最終日、皆様もお茶でリラックスしたひと時を。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い週末を。


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