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チョコっとLove! #4

さて、チョコレートトークも第4回。どっちを先にしようかと思ったんですが、庶民チョコから語ることにしました!

イタリアが世界に誇る庶民チョコ、「フェレロ ロシェ」です♪
いつ日本に上陸したのか、はっきりしたところはわからなかったのですが、今やあちこちで売られているので、食べたことはなくても、この金色パッケージを見たことがある人は多いはず。

金色に輝く包装が高級感を醸し出してますが、コンビニで買っても1個当たり約50円と、とってもお財布にやさしいお値段。

包みを開けるとこうなってます。
チョコレートコーティングに砕いたヘーゼルナッツ→ウエハース→チョコクリーム→ヘーゼルナッツが丸ごと1粒、という多層構造。あ、だから正確には、チョコレートではなくチョコ菓子ですね。
この多層構造からくる食感の変化、ナッツの歯ごたえ、濃厚なクリームがとってもおいしいハーモニー。表面がウエハースなのと、中が中空になっててクリームが詰まっているのとで、さっくり軽くいただけます。
凝った構造と味を思うと、このお値段は破格だと思いますよ(^o^)

私も今回調べて初めて知ったんですが、このチョコは、大戦中のカカオ不足を補うためにヘーゼルナッツのペーストを使うことで生み出されたそうです。国内の某チョコを思い出しますね~。必要は発明の母!

私が初めてこれを食べたのは、まだフェレロが日本上陸前で、イタリアでしか買えなかった頃です。
「これ、すごくおいしい!でも日本では買えないんだよね…そもそも何て読むんだろう。フェレロロチェ?ロッシャー?」
とか言ってました(笑)
それが、気がつけば、いろんなところで買えるようになってました。コンビニですら買えますもの。ハワイのマカダミアナッツチョコ並みの普及率w


前回のテリーズもそうですが、海外のおいしいものが、国内にいながらにして手に入る。そう思うと、今更ながら日本てすごい国ですね(*^^*)
(そのぶん、海外旅行のお土産チョイスは年々難しくなってるんでしょうなあ)

ここから下は蛇足です(・∀・)
上で海外土産云々と書いたら思い出したことがあったので、ついでにご紹介(笑)


中国に出張に行った同僚のJさんがお土産を買ってきてくださったことがあります。

朝鮮人参チョコ

…はい、もう嫌な予感しかしませんけどw
まあ、人様からの頂き物(全員に配給w)、それも食べ物を粗末に扱うわけにもいきませんからね。意を決して食べました。それにほら、なんか身体によさそうだし!(自分に言い聞かせてますw)

もぐもぐもぐ…

…うわあ、なんか薬臭い( ̄ロ ̄lll)
漢方薬というか、薬草というか、なんか決定的にチョコレートとは相容れない香り。
うん、そうだよね。健康促進したいなら、朝鮮人参ドリンクとか錠剤とか、直接摂取すればいいよね。チョコに混ぜなくても。

混ぜるな危険


さて、それからしばらく後。Jさんがまた海外出張のお土産を買ってきてくれました。今度はタイ土産だそうですよ~

ドリアンチョコ

フルーツの王様と呼ばれているドリアン。フルーツとチョコの組み合わせなら、朝鮮人参よりはましかもしれません…とある個性を知らなければ。
やっぱり嫌な予感しかしないわけですが、またしても1人1個の配給制だったので無碍に扱うわけにもいかず、覚悟して食べました。

もぐもぐ。
(あれ?思ったよりまとも。あんまりおいしいチョコじゃないけど、それぐらいは想定内だし…)
もぐもぐもぐ……….∵・(゚Д゚*)ガハッ

後から来ました。強烈な臭気が口から鼻に抜けていく!orz
有名なドリアンの個性であるところの、ニオイ。飛行機やホテルでは持ち込み禁止のところもあるほどです。
実は私、本物のドリアンを食べたことはありません。タイフェスで切り売りしてたので試してみたかったんですが、電車で帰宅することを考えると、ちょっと、ねえ?

というわけで、これが初めてのドリアン臭だったわけですが…すごかったです(/Д`)
デスクにあったコーヒーと、更に水をがぶ飲みして、なんとか事なきは得ましたが、あのチョコはもう絶対食べたくないです…orz
このチョコ、会社で伝説と化しましたもの(T▽T*)

朝鮮人参チョコメーカーの人!ドリアンチョコメーカーの人!(そしてJさん!)
君たちは、アレを美味しいと思って作っているか?ネタに走ってないかー?受けを取ろうと思ってないかー?(`Д´)

ほんと、カンベンしてください…orz


というわけで、オススメではない、いやげものチョコエピソードでした(笑)
次回は再び庶民チョコの予定です( ´∀`)


ossoさんの素敵な罫線素材をお借りしました♪

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