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日常にあるサステナブル〜尊敬する父の、レベルを超えた家庭菜園〜

先日書いたゼロウェイストスーパーのnoteが反響を呼び、本当に多くの方に読んでいただき、温かいメッセージもたくさんもらいました。
様々なマガジンにも追加していただき、本当にありがとうございます!

「世の中にいいものを届けたい」という揺るがない軸があるのですが、純粋にいいものやことを伝えたい一心で、ありのままに、自分の言葉にする大切さを改めて学びました。

伝わるって、嬉しいですね。

素敵なことは図らずとも伝わるし、広がるんだよね。

今の時代、多くの人が日々色んなことに違和感を感じていて、
その興味関心がどこに向いているのか、改めて考えるきっかけにもなりました。


いただいたコメントを読んでいたのですが、
そういえばふと、実家でもサステナブルなことを当たり前にやっているなあと思ったので、紹介してみます。

今回紹介したいのは、父が趣味で始めた家庭菜園
もちろん、無農薬、化学肥料なしの有機栽培。

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もう5年以上経つけれど、年々その本格さが増していて、
始めた頃は「なんだかまた面白いことを始めたな」と思っていたけれど、
今改めてみた時に、「なんて素敵なことをやっているの!」と。

たまに帰省した時には、朝早い時間に「行くよ!」と連れられて行くのですが、
とっってもいい朝になるんです。「気持ちいい!」って(笑)

これは、大根。

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こうやってかき分けて、根っこを探して、傷つけないように、採る。

どれくらいができ頃なのかも、やってはじめて分かるんだよなあ。

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これらの写真は冬の頃の写真なので、苺などもありました。

「野菜」と一言で言っても、旬や育て方も、かかる時間も全然違うわけで。
すごく勉強になることばかり。
昔、父の日に野菜図鑑をプレゼントしたのですが、一緒に読んでいて知らないことだらけでびっくりしたのを覚えています。

タネから育っていく過程を見て、それを自分たちの手で収穫することを体験すると、有り難みをすごく感じられる。

私はこれに感化されて、去年一年間、「コットンをタネから育てて洋服をつくる」というプロジェクトに参加していたのですが、それも同様、ゼロからものづくりに参加すると、今までとは違った視点から物事を見れるようになるなあと思います。

自分で作る体験をすることで、その大変さが身に沁みて分かるし、
毎日美味しいお野菜が食べれるって、当たり前じゃないんだなと改めて気付かされます。
より一層大切に調理しよう、いただこうと思えるし、無農薬の新鮮なお野菜は、食べるとやっぱり身体が喜んでいる感じがます。


なので、我が家のお野菜は自家製です!オーガニックです。
たまに実家から立派なお野菜を送ってくれるので、
それをどんな風に調理しようか、どうしたら素材の味が生かせるか、そんなことを考えるのさえ愉しいです。

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さらに、味噌や醤油も作っているというから驚きです。笑
手作りで出来立てのオーガニックの味噌と醤油は、とっても濃厚で、料理に少し加えるだけで美味しさが増し増しです。

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自分が心地よいと思えること、それが地球や人に優しいことに繋がっていたら嬉しいし、それこそがサステナブルだと個人的な見解ですが、思っています。

最近は、大きな土地を持たずともお家の鉢などで簡単にお野菜を育てられるものも多く流通していますよね。
私の周りでもやっている人がいて、私も最近、バジルやトマトを始めてみました!気軽にできるので、おすすめ。

こんな風に、心身ともに豊かな暮らしをしていけたらいいな。

気づけばもう10月。
今年もあと少し、後悔のないように過ごしていこう。

ではまた。


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