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アンケートから展開したこと

アンケート論議3回め。
じゃあ実際のところアンケートに対して何やってるの?というところ、の個人の意見について。

◎公演案内を送る

これは比較的どこの団体も導入している、しやすいと思う。難点は「案内不要の場合、もしくはメール切り替え希望の場合の連絡方法」が書かれてないことが多いこと。私が気がついてないだけかな。

◎お礼状を送る

有名どころだとタカラジェンヌ。
タカラジェンヌの個人のチケット販売はかなりアナログ手法。公演が終わったらお礼状を送って、しかも手書きのメッセージ付きの人も。
一斉送信であっても、本人が考えたコメントが付いているだけでだいぶ印象は違うような気がする。メールだと役者の集合写真つけられたりするのでそういうのも「限定」「特別」感が出るので良いかも。

◎季節のご挨拶を送る。暑中見舞い、年賀状

「公演の時だけ連絡してくる」というのはある意味図々しい話で、相手のことをチケット買ってくれる人としか認識してないんだなーと相手に思わせてしまう。
そうじゃなくて、団体であったりその人自身を応援してほしい、チケットは買うとか買わないとか関係なく継続して注視してほしいという意味では「公演案内関係ない」お手紙も大事。
くじ付きのハガキだと著しいデメリットも受け手にはないと思う。

◎アンケートのコメントに回答する

これは流石に前にも後にもやったのは1団体だけ。主宰からの発信で、アンケートに届いたコメントに全部回答して、個別にお手紙書いた(お礼状も兼ねて)
他にやってるところがないというのも含めて、これは一番リアクションが良かった覚えがある。まぁまさか、返事が来るとは思わないからね!私もその発想はなかった。
予想やかくあるべきという発想こそ裏切るべきものという好例かな。

アンケートで「自分の声が届いている」という実感があると、もしくは、ちゃんと書いたことを見てもらえているという反応があると、やっぱりその団体や個人に対する反応は変わる。
一方通行が容易になり、当たり前で匿名で誹謗中傷することだって珍しくない時代だからこそ、真正面から向き合ってみるのは勇気もいるし怖いけれど、何か変わるのかもしれない。

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