タラレバ。

『東京タラレバ娘』という漫画をご存知だろうか。
わたしはあまり漫画を読まないが、あの漫画は大好きだ。
ドラマもやっていたが、ドラマも見逃し配信されるたびに観てしまうほど大好きだ。

あの作品には、名言が散りばめられている。

あの漫画を読んでいて思ったことが一つある。
過ぎ去った過去はとても美しく、儚く、現実を生きるのはとても厳しいということだ。

そして、本当に欲しいものは手に入りにくいということ。

ふと思い返すことがある過去は、どれも美しい。
ああ戻りたいと思うことがある。

嫌なことがあるたびに、あの頃に戻りたい。あの時ああしてれば、今こんな嫌な思いしていないのに。と。

最近は特に思う。
これはまた別に書こうと思うが、ああしてれば、こうしてればと思う度、タラレバ娘が頭に蘇る。

自分がいくら欲しいと願えども欲しいものはなかなか手に入らない。
臓器を売ってもいいから欲しいと思うが、手に入らないのだ。

本当に生きにくい世の中だ。

でも、あの漫画は、それでも私に希望を与えてくれる。

最後はみんな本当の幸せを手に入れていたからだ。
本当の幸せとはわたしはまだなにかわからない。

自分を愛せるようになることも、人の話を信じれるようになることも、人の目を気にしなくなることも、わたしからしたら幸せなのだろう。

一つの出来事に一喜一憂しないことも幸せなのだろう。

過ぎ去ってしまったものはもうどうしようもない。ただこれからは変えられるの。きっとそう信じてる。

明日は明るい日だと信じて今日も眠りにつく。

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