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介護は家族と福祉のチーム戦

介護が必要になったと感じたら、まず「地域包括支援センター」に相談する。今はそのようになっている。すると、担当のケアマネさんが決まり、必要な支援が整う。

どんな施設が関わるか、どんなサービスを受けるかは、介護度によっても、必要な支援によっても変わってくるが、介護にかかわる全員が掌握している必要があると思い、我が家の分を作った。これを、今度の担当者会議で共有しようと思っている。

担当者会議というのは、介護度が変わったり、必要な施設が加わったりするたびに、その人の介護にかかわるすべての事務所の担当者が勢ぞろいして、本人の前で計画を述べて、承諾を得る会議。
認知症の父には、とても難しい。いつも「何を言っているか分からない」「どうして自分のことをこんな大人数で話すのか」と言い出して、30分の予定が3倍くらい時間がかかってしまう。
でも、分かっていてほしいと思って、この図を作った。もちろん、実物には正式な施設名や、担当者名も入る。また自分が「介護」されていることが分かっていないので「介護」という言葉は使わない。


訪問看護→訪問支援
ショートステイ→お年寄りホテル

今回、ショートステイを追加するので、そのための担当者会議を設けることになっている。

今は訪問介護と、私と妹との週末在宅介護でなんとか回っているけど、私も妹も二人とも都合がつかない日も出てくるだろうし、また、急に母が倒れた時などに、父が一人では生活できないので、ショートステイを入れたいと考えていた。ただ、急に預けることはできないので、まずは施設見学をし、資料をもらい、サインをし、家族面談をし、担当者会議を開いて決定していく。

さて。もう少し妹と話し合って、内容を決めて、事前に「チーム」にあたる人たちに情報共有をし、今月末の担当者会議に備える。

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