見出し画像

おせち 年の初めの一番大きなお弁当

本年もどうぞよろしくお願いいたします

年が明けた。
初日の出を見にジョギングに出かけ、お雑煮をつくり(元日に刃物は使わないので、切ってある材料を煮るだけ)、ニューイヤー駅伝のスタートとともに新年の酒を開封しておせちをつまみながら飲み始め、7区のゴールの頃にはこっちが先にその日のゴールを迎えちゃって、もう飲まなくていいぐらい酔っている。例年と変わらぬ年明け。

三が日が過ぎて、うちの中1の宿題の進捗をそろそろとうかがってみると、まあまあ進めていて大きいのは書き初めだけだという。
どれどれちょっと宿題見せて、と、ドリルをみると確かに進んでいて、残り2ページほど。へー、成長してるじゃん。

1枚、技術家庭科のプリントが配布されていて、2学期の木材加工【木材での椅子製作】の振り返りを7項目ABCの3段階で自己評価するもので、関心を持って楽しくできたかや、加工方法の理解、道具の使い方については概ねA、ちょっと凝り過ぎて色塗りに時間をかけて期限内に製作品が完成しなかったのでそこだけはB。

最後に、2学期の授業を振り返り、頑張れたことや反省点、または感想を書くフリースペースが用意されていた。読んでみると
「ねじやくぎうち、やすりがけなど椅子に気持ちよく座るために必要な工程をうまく、しっかりできました。」となるほど自己評価通り。最後に反省点が書いてあり

しかし、ヤスリを、まだ使えるものを捨ててしまって失敗したと思いました。これからは、しっかり穴があくまでヤスリを使い古し、節約していきたいです。

「2学期の授業を振り返り、頑張れたことや反省点、または感想を書いてください」より

なるほどそうか。反省点だもんね。
もうちょっとうまくできた、とか、期限内に間に合うとか。そんなことばっかりじゃないね。確かにそうだ。母は凡俗に流されていた。
視座を高く。また一つ、大きな学びになりました。

レシピメモ(たたきごぼう)

おせちの中のものは大抵、日持ちがするおかずばかりなので、普段のお弁当にもとても向いているものばかりです。年に一度と言わず、年中作ってみてください。

たたきごぼう(作りやすい量、保存:冷蔵庫で1週間程度)
ごぼう 2本
酢 大さじ1
<ごまごろも>
いりごま(すりごまでも) 大さじ2〜3、
醤油 小さじ1、
砂糖・米酢 各大さじ1/2

①ごぼうはたわしでこすりながら泥を落として水洗いする。太めなら縦半分にし、細めならそのまま、表面を軽くたたいて(中にヒビが入ったな、と思えばOK)味を染み込みやすくし、食べやすい長さに切り揃える。
切った先から水につける。
②いりごまをすり鉢で擦る。つぶつぶが半分ぐらい残っている程度がおすすめ。(すりごまなら省略)ごまごろもの調味料を加えて混ぜておく。
③鍋に湯を沸かし、酢を加え、①をゆでる。2分経ったらザルにあげる。水気をしっかり切り、熱々のうちに②に加えて混ぜ合わせ、常温になるまで冷ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?