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新卒フリーランス【9月活動報告書】&最近の心境

怒涛の追い上げ3本目です。卒論ポチポチしていた時を思い出しました。
ここまでくると「自分、やればできるじゃん」という謎の自信が湧いてくる気がします。完全なる過信です。笑
多分こういうのの積み重ねで、溜めて一気にやればいいや~となってしまうのが良くないんですよね。ほんとに怠惰すぎるなと反省です。

↑怒涛の追い上げ2本目、8月の報告書はこちら↑

今回は9月の活動内容報告です。


【9月勉強会】

講座タイトル

書籍表紙デザインの達人に学ぶ「選ばれるパッケージの作り方」

講師

イチハシアイ先生(X: @linkdesignjapan) 

イチハシ先生!絵がかわいい

9月の目標

自分のスキルを売り出し、適切なヒアリング力や提案力を
身につける

9月の課題

ランサーズでスキルパッケージを出品する 
(※既にある人はブラッシュアップ!)

【学んだ内容】

☆イチハシ流選ばれるパッケージの作り方3選!

イチハシ先生は3つの「やさしい」を軸にお話ししてくれました。

①クライアントにやさしい
クライアントの方に伝わりやすい内容、サムネイルを作成する。

スタンダード・ベーシック・プレミアム、3つの価格に対する考え方☟

スタンダード:まずはここから決める。自分が一番やりたいことを書いてそれに対してこのくらいの額もらえたらうれしいというのを設定する。

ベーシック:パッケージの最低価格が1万円なので、1万円もらって自分ができることを考えてみる。

プレミアム:夢と希望を入れよう!自分がやったことに対してこれだけもらえたら最高と思える値段設定にする。ちょっと遊びを入れてもOK

②自分にやさしい
納期と価格の設定を、自分に無理にないようにする。(クライアントやライバルばかりのことを気にしすぎていないか?)
最初に仕事を受けるため値段を安く設定するのはアリ。ただ、実績がたまってきたらその都度価格の見直しをして値段を上げていく。「安いな…」と思ってする仕事はモチベーションも上がらないし、クライアントにも失礼!

③ライバルにやさしい
ライバルではなく「仲間」という意識を持つ。そのジャンルを盛り上げる同志!
ランサーズはショッピングモールと同じ!そのジャンルに来てくれる母数が増えれば自然とクライアントも増えて、お仕事もたくさんもらえるようになる。
同じようなパッケージを提案している人たちと価格や納期で競争するのではなく、自分の「売り」を活かしたパッケージを作ろう!

☆仕事に対する考え方

しごともあそびも「たのしい!」がベースに(≠楽)

イチハシ先生のスライドから

しごともあそびも楽しいベースになっているとフリーランスになってから気づいたとお話してくれました。会社員時代は仕事が楽しいに繋がることはあまりなかったそうです。
楽しい=楽ではないというのが重要だそうで、大変だけど楽しいと思えるか?というのがフリーランスとして重要な素質みたいです。
大変だし楽しくないというのは選択しないし、しなくていいと思っていらっしゃるそうで私は目からうろこでした…!!

☆実際にパッケージのサムネイルをつくってみよう!

今回はAdobe Expressを使用して、イチハシ先生がサムネイルづくりを実演してくださいました!

パッケージのサムネイル
幅1220×高さ686

フレームを作ったり、パッケージにあった画像や素材を使うのが簡単かつ見栄えのいいサムネイルになるポイント!
・できること(例:美容系ライティング)
・ほかの人と違うポイント(例:元美容部員が!)
・自分らしいフォント
・アイコンを入れる(例:自分の写真、ランサーズで使っているアイコン)
・好きにデコレーション(例:自分らしさがでるデザイン素材を入れる)

色の組み合わせで困ったら?
写真や素材から色をスポイトでとって使用することでまとまりのある配色になる!

文字のフォントの組み合わせどうする?
迷うときは1~2つほどしか使わないのが良い!文字は人の声だと思っているので悩んだら「いらっしゃいませ」と試しに打ってみる。
フォントによって印象が変わるのでどれが自分らしいか選んでみてほしい。

フレームを付けている理由は?
統一感の出しやすさからフレームを付けることをお勧めする。サムネイルがページに並んだ時、パッと見てすぐ誰のものかわかるという利点もあるので、最初のうちはつけるのがおすすめ!

【実験課題】

作成したパッケージ

自分ができること、得意なことと考えたときに何となく浮かんだのか「推し活、オタク」でした。小さいころからずっとなにかしらのコンテンツにはまってオタクをしていましたし、新しいコンテンツの開拓や体験も苦にならないのでこれならできるかも!とパッケージとして出してみることにしました。イチハシ先生がおっしゃっていた「大変だけど楽しいこと」ってなんだろうと考えてみたわけです。

正直自分に本当に自信がないので、これくらいしか人と勝負できることないなと思ったというのが本音なのですが…。いつになったら自分に対して胸が張れるんだと思っています。

工夫した点

以下、発表の際に代読してもらったものをのせておきまs。

出品パッケージの紹介自分が何を出品できるかいろいろ考えた時に、ずっとやってきた推し活で何かできないかな〜と思ってこのパッケージを思いつきました。推し活とかオタ活ってとても曖昧な言葉だと思ったので、具体的にどんなコンテンツを扱えますというのを書いたのが意識したポイントです。

あとは自分自身がどんな人なのか?がわからないと不安かなと思ったので、持っている漫画の数や見てきたアニメの本数などを載せたり、!や◎と言った記号みたいなものを使って本人のテンションがわかるようにしました。

初めてパッケージを作ったのでどんな情報が相手にとって必要なのかいまいちわからず、とても悩んでしまったのでそこが難しいところでした…。
長すぎても短すぎても良くないかなと思って、文章量の調整や1文の長さをどのくらいにするかも悩みました…。

こだわったポイント
推し活のイメージ画像ってあまりないし、アニメや漫画の画像を使うわけにもいかないと思ったので、推し活の「好き」という感情に着目してハートの画像を使ったことです。
自分自身元気な人間なのですが、激しい色使いにはしたくないな〜と思ったのです柔らかい色合いを使って親しみやすさを表現できていたらいいなと思います。

フィードバック

イチハシ先生

良い点
サムネイルの意図がしっかり伝わってくる

オタクや推しといった言葉から、ごちゃっしたイメージを抱いてしまうがあえて柔らかい色遣いなどをすることでそのようなイメージを出さないようにしているのがつたわってきた

もう少し!
①大切なワードは大きく打ち出してもいい
「現役オタク」というのはとてもいいワードだと思うので、もっと大きく打ち出してもいいかもしれない。いったいどんな人なんだろう?と興味を持たせるきっかけにもなる

➁2枚目のサムネイルを作ろう
「こんな方向け」というのを説明欄だけでなくサムネイルにも入れらいいと思う。2枚目のサムネイルだとパッケージページに飛ばなくても何ができるのかパッと見れるので、箇条書き3つくらいでまとめてみると◎

➂値段設定を見直そう
ベーシックとスタンダードが同じになってしまっているので、そこの価格差を付ける。このまま出しているとおそらくお問い合わせが来るので、気を付けて。やりながら修正していく。

参加者の方からのフィードバック

丁寧なフィードバックをいただけてとてもありがたかったです…!

【反省】

今回のパッケージ作成はかなりギリギリで作ったのでかなりやっつけ工事になってしまったのが一番悔やまれるところです。8月もギリギリだったと書いたのですが、そんなの比べ物にならないくらいのギリギリでした…。というのも、発表日を数日間違えて記憶していたので、当日サムネイルを作ってパッケージの内容も作成するという形に…泣

そんな中、途中でもいいから発表してほしいと言ってくださったイチハシ先生やPMの佐藤千聖には頭が上がりません。しかもとても丁寧にフィードバックをしていただき大感謝です…。

【番外編~最近の活動に対する思い~】

正直ここまでの活動を通してモチベーションがかなり下がっていて、なかなか手を付ける気になれなかったのですがギリギリでもやってよかったと思っています。
並行して行っていた就活が全くうまくいかなかったり、新しい働き方ラボの活動でも周りの方たちの経験やスペックがすごすぎて自分に全く自信が持てなかったりとで、本当に何に対してもやる気が起きず、精神的にも参っていたところがありました。
活動をしている中で参加者の方たちやPMの方たち、先生方はフィードバックで「よかったよ!」と言ってくださるのですが、勝手にほかの参加者の方たちと自分を比べて「全然できてない」と落ち込むことがほとんどでした。落ち込んでも比べても状況は変わらないのですが、一度落ちた気持ちをまた持ち上げるのはなかなか難しかったというのが正直なところです。

そんなとき、自分の本来の目的ってなんだっけ?と自分の中で疑問が生まれ、いろいろ振り返ってみると、「ほかの人より秀でること」ではなく「まずはフリーランスという働き方を知る」だったよな~と思い出しました。それに気づいてからは、少しですがモチベーションが復活し活動に対して前向きに考えられるようになってきました。
だからと言って、周りの人と比べて落ち込むことがなくなったわけではないです。ただ、「フリーランスの活動なんてしたこともない、そもそも何も知らない自分が最初からなんでもうまくできるわけはないから、自分のできるペースでできることからやっていこう」とある意味開き直って活動することが少しずつでき始めています。講師として来て下さる方やフリーランスとしてすでに活動している方たちも、最初から大成功!みたいなことはたぶんなかっただろうしな~と思います。(最初から軌道のってました!というかたいたらごめんなさい!!)

フリーランスってどんなに自分のモチベーションが下がっても、納期が迫ってたらお仕事をしないといけないみたいなところがあると思っていて。(会社員でも同じだとは思いますが、フリーランスは自分で仕事の時間を選べる分顕著にそういうのが出るのかな?と思っています。)自分が落ちている状態からどうやって立て直すのか?を知っておくことも、これからフリーランスとして働いていきたいとおもっている人には必要なのかもしれないですね。


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