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第一章を無料で読める!『キャリアと子育てを両立する!自分と家族の価値軸で築く幸せな生き方』

発売から4ヶ月。お読みくださったみなさま、ありがとうございます!

「もっと自由でよいのだと気づかされた」
「会社組織の中でも自分らしく働き続けるヒントがあった」
「キャリアについての本だと思ったけれど、4章に書かれている”どのように子どもをどう育てていくのか””子どもも非認知能力をどう育てていくのか”のところが特に読みごたえがあった」
「子育てと仕事で奮闘している著者の様子が目に浮かび、自分もがんばろうという気持ちになった」
「自分には子どもはいないけれど、子どものいる人はこんなにいろんなことを考えながら働いているのかと感慨深かった」
「自分には子どもがいないので、時短勤務のメンバーをどのようにマネジメントしていけばよいか悩んでいたが、いいヒントになった」
「子どもを産むとどうなっちゃうのだろうと漠然と不安に感じていたけれど、なんとなくイメージができて少しだけ安心した」
などなど、いろいろな感想をいただいています。ありがとうございます。

 子育てと仕事の両立は長い間、「女性の課題」として捉えられてきました。しかし、出産後も女性が働くことが当たり前になりつつあり、なかなか進まなかった男性育休の取得率も一気に伸びてきた今、キャリアと子育ての両立は、女性だけの課題ではなく、男性も含めた、働く人すべての課題とななりつつあります。

 私が子どもを産んだ2001年は、保育園に入所できなくても育休の延長はなし。認可保育園の入所基準は私が住んでいた自治体はかなりざっくりした基準で、4月1日復職と決まっていたのに、3月中旬に「不承諾通知」。市役所に相談に行ったら「収入が低い方が優先です」という説明で、我が家のように共に正社員で共働きの家は優先順位が一気にさがるという理不尽さ。復職先は出産前とは違う部署…。少しずつ出産後も働く女性が増えてきていたものの、まだまだ子育て中の女性が仕事をすることは当たり前ではない時代でした。

 「仕事もしたい!」「子育てもしたい!」 だからと言って、猛烈ワーママになりたいと思ったわけでもありません。普通に、ただ普通に、仕事も子育ても両方を大切にしながら、自分らしく幸せを感じながら生きていきたい…そう思いながら、この22年間を過ごしてきたのです。

 そんな私の仕事と子育ての七転八倒、七転び八起きの人生から紡ぎ出した「自分らしい、我が家らしい、幸せな生き方」。子育て中の方、これから子どもを産みたいと思っている方の、キャリア、生き方のお役に立てればとの願いを込めて書きました。

 そして、ご感想でもいただいている4章「正解のない時代の一流の子育て」では、子どもたちの未来のキャリア、学びの道筋について、我が子の子育て、小学校受験塾講師、中学、高校、大学といった教育機関での講演、研修登壇経験を踏まえて、妊娠中から成人するまでの具体的な親の関わり方を書いています。子育ての悩み解決のヒントとなればうれしいです。

 この本は、ごきげんビジネス出版から出させていただきましたが、出版社のnoteで1章を全文、無料で公開しています。 


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