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【巻き爪治療】①治療法と私が選んだ対処法

私は、小学校の頃から巻き爪で治療歴は約25年です・・・
ずっと爪の悩みとお付き合いしています。

巻き爪の治療や私が実際に行なっている対処法についてまとめてみます。


巻き爪と爪囲炎、陥入爪について

爪が巻いていて痛い=巻き爪とよく言いますが、状態から細かく分類されています。

爪の端が内側に曲がっているものを巻き爪と言います。
さらに皮膚が傷つき細菌感染し炎症を起こすと爪囲炎と言います。

爪が皮膚に刺さり炎症を起こしている状態は陥入爪と言います。
巻き爪でなくても切り方が悪く尖っている場合も起こります。

巻き爪の原因

  • 深爪など切り方が間違っている

  • 足の形に合わず靴が適切でない

  • 歩き方や量に問題があり指先まで力が入っていない

特に親指が巻き爪になりやすいです。

私は、きっと小さい頃は「浮き指」だったんだと思います。
指先を地面につけずにペタペタと歩く方、浮き指の可能性が高いです。

私は、大人になって原因を知ってからは改善させようと努力してきました。
しかし、膝を手術して足先に力を入れられなかったり、息子の出産で絶対安静になったりと運動できない期間もあり、さらに悪化させてしまった気がします。

巻き爪の治療法

自己治療

  • 皮膚の部分をテーピングする

  • 爪と皮膚の間にコットンやチューブを詰める

よくあるテーピング用のテープや巻き爪専用のテープも販売されています。
コットンは衛生面に気をつけて自分で隙間を作って詰めるだけなのですが、痛みは軽減されます。
自己治療は応急処置だと思います。

病院・接骨院・ネイルサロン

  • 爪の端に金属などの矯正具をつける

  • 爪に広く金属や樹脂のプレートをつける

  • 爪に穴を空けワイヤーをつける

病院で治療したい場合は、まずは皮膚科に行きます。
私の場合は、小学生の頃から重度で外科に案内され、局所麻酔をして端の巻いた部分を切除するという外科手術を行っていました。

また、接骨院やネイルサロンでも器具をつけることができます。
その場合は、医療行為でなく保険適応外となります。

病院以外でも、爪の形や程度によってどのタイプの治療が良いか選択します。
私の印象ですが、接骨院は器具を装着、ネイルサロンはカットせずに行って綺麗に爪を整えるという感じがしました。

シューフィッターさんに教えてもらったので、私が病院以外で治療に行くなら「フスフレーゲ(ドイツ式フットケア)」ができる施設に行きたいと思いっています。
認定資格を所有していることもあるので、誰が施術するかわからない場合、安心材料になると思います。

しかし、治療は対処療法であり爪は伸びるので、ある程度治るまで何度も治療が必要になります。

私の対処法

テーピングやコットンは試しましたが気休めにしかならず、何度も治療に通う時間もお金もないと判断したので、原因を断つように心がけました。

爪の切り方を改善する

足の爪は手の爪のように丸く切ると刺さっていきます。
深爪は皮膚に埋もれ、長すぎると靴に当たって変形の原因になります。
爪の端のレールを残して伸ばしていくイメージで残し、端に隙間があればやすりで少し丸く整えます。
爪の先はほぼ直線にして爪が四角に見えるようにカットします。

そのため、一般的に使われる手指用の爪切りではカットできません。
爪切りの真ん中に当たる部分がへこんでしまいます。

私は、ニッパーも以前病院で勧められましたが、使い方が難しいので足用に直線刃の爪切りを導入しています。

端だけ深く切ったり、ラウンド型に切って一部が残ってしまったことによる爪棘には注意が必要です。

指先に力が入る足にあった靴を履く

私は、シューフィッターさんに靴を選んでもらっています。

シューフィッターや靴に関する記事はこちらから


毎日歩くので、足の爪の不調はとても辛いと思います。

爪だからと向き合うことなく過ごしていると悪化してしまうので、根本的に解決できるといいなと思っています。
爪の治療は長い付き合いになるので、一緒に少ずつ頑張りましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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