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サプリメントの効果的な摂取方法(妊娠中のカフェイン考察)

サプリメントはよく飲みますか?

私は、食品の原材料や栄養成分表示を毎回見ていて、食品に含まれる栄養素を検索するのが好きなんです・・・

夫が健康好きでサプリメントをよく飲む影響もあり、体調や食事に合わせて摂取するようにしています。

友人・知人がサプリメントを飲んでいる時、もっと効果的にビタミン剤摂取できるよ!と思うことがあります。
また、妊娠中のカフェイン摂取に関して気を使いすぎている方が多いので、
開発者・薬剤師目線で適切な摂取について記事にしてみます。


ビタミンの種類

ビタミンは脂溶性と水溶性があります。
脂溶性はビタミンA 、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンEがあります。
※学生の頃は「あくでー(悪どい):しつこい」で教えられました。

脂溶性ビタミンは、排出されにくいので過剰摂取の危険性があります。
水溶性ビタミンは、水に溶けるので尿として排出されやすいです。

なので、少しずつ頻回に摂取するのがおすすめです。

ビタミンの効果的な摂取

ビタミンの摂取タイミング

ビタミン摂取は食後がお勧めです。
食事の成分と一緒に吸収される・胃が活発になることで吸収率が上がるからです。

1日摂取量を守って少量ずつ飲めるなら、頻回が良いので1日3回摂取がお勧めです。

みんなの味方:ビタミンC

風邪の時は、ビタミンCを1日3回毎食後に摂取してください。
ただ余裕がなく1回しか飲めない場合は夕食後がおすすめです。
就寝中の吸収率が高いというデータがあります。

ちなみに、ビタミンCは二日酔いにも効果的です。
ビタミンB群と大量のお水を摂取してくださいね。

サプリメントの画像
我が家の常備サプリメント
この他ビタミンC顆粒やBCAAなど
日によって調整しています

サプリメントの分類

サプリメントは、栄養ドリンク錠剤があります。
ドリンク剤は栄養ドリンクと呼ばれることが多いと思います。
※他にもビタミンを含むものとして保健機能食品(特定保健用食品・栄養機能食品)があります。

栄養ドリンク

栄養ドリンクが錠剤よりも優れているところは吸収の速さです。
溶けているので即効性があります。

食前に摂取すると、高額な栄養ドリンクの成分の一部がすぐに体から排出されてしまうので、飲むタイミングにはご注意ください。

栄養ドリンクに入っていて注意が必要なのは、カフェインです。
カフェインは寝る前に摂取すると寝つきが悪くなるので、栄養ドリンクの場合は夕方以降は避けたほうが良いと思います。
覚醒作用は4〜6時間持続します。
または、夜はデカフェの栄養ドリンクをお勧めします。

錠剤

ビタミンなど長期摂取したい場合は、錠剤の方がコスパが良いです。
栄養ドリンクと違い、マルチビタミンなどはカフェインが入っていないものが主流です。
※カフェインのサプリメント(錠剤)もあります。

錠剤の割り方

マルチビタミンは家族でほぼ毎日飲んでいます。
1粒が大きいので、割線(真ん中の線)で半分に割っても問題ありません。

錠剤はスプーンで簡単に割ることができます。
スプーンのの背(丸い部分)を上にしてテーブルに置き、錠剤の割線を上にして錠剤の両側を押すと簡単に割れます。
割と気持ちがいいです。

妊娠中のカフェイン摂取考察

カフェイン摂取基準

カフェインの過剰摂取で出生児の低体重のリスクがあるため、1日当たりのカフェインの摂取量は200mgとされています。
コーヒーならマグカップ2杯分です。

私も第一子の息子を妊娠した時も、普段生活している分にはカフェインをそこまで気にする必要がないと知っていました。
ただ、「妊娠したらカフェインを控えてください」と様々なところで言われ、不安だったのでデカフェ生活でした。

今は第二子妊娠中ですが、普通にコーヒーも飲みます。

最近のカフェイン摂取生活

1歳になったばかりの息子はまだ歩けないので、1日に何度も抱っこします。
疲れてヘトヘトな日もあります。

そんな時は、息子と一緒にお昼寝する前提で昼食後に栄養ドリンクを飲みます!
栄養ドリンクには一般的に50mgのカフェインが含まれています。

カフェインは覚醒作用が現れるまでに約30分かかります。
その間に息子とお昼寝して、覚醒作用を利用して15分程で起きます。
食後なので本来はすぐ横にならない方が良いのですが、布団で寝る場合は胃の形状から右側を下にすることをお勧めします。

働いている方でも、ランチタイムに少しお昼寝して、疲労回復・パワーアップできるのではないでしょうか。


ちょっと熱くなりすぎて長くなってしまいました・・・

サプリメントはとても便利なものです。
せっかく購入するなら、もったいないので効果的に使ってほしいなと思います。
上手に使えば日々の疲労も軽減すると思います。
毎日無理せず頼れるものは頼っていきましょう!

読んでいただき、ありがとうございました。

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