見出し画像

【巻き爪治療】②シューフィッターさんのアドバイス。私が実践していること。

私は、小学校の頃から巻き爪で治療歴は約25年です・・・
ずっと爪の悩みとお付き合いしています。

今回は、シューフィッターさんに教えてもらって実践している内容や、
ウォーキング・ランニングで心掛けてきたことを元に記載します。



シューフィッターの探し方

私は、シューフィッターさんに靴を選んでもらっています。

シューフィッター養成認定機関である「足と靴と健康協議会」さんのホームページからシューフィッターさんを検索することができます。
グレードや所属が記載されているので、お目当てのシューフィッターさんに会えます。

シューフィッターさんにはグレードがあり、
プライマリー<バチェラー<マスターの順になっています。

また、「幼児子ども専門シューフィッター」など専門資格もあります。
ランニングシューズ、革靴など用途に応じて、シューフィッターさんを選べます。

靴を選んでもらう時の流れ

シューフィッターさんに会って相談すると、サイズの計測から足の状態まで細かくみてもらうことができます。

まず、計測を行い、合いそうな靴を選んでもらい試着します。

くるぶしの高さが若干合わない、爪先と横幅のバランスが良くないなど、アドバイスしてくれます。
さらに、歩いてみてスムーズに足を前に運んでいるかなどもみてくれます。

きっと足にピッタリの1足に出会えると思います。

これ以降は、お世話になっているシューフィッターさんに教えてもらい、私が実践していることをまとめます。

靴の履き方

とにかく紐はしっかり縛ります。
私は面倒だからゆるゆるのままスポッと履いていましたが、巻き爪のことを考えて毎回緩めたり縛り直しています。

特に巻き爪の方は、意識的に爪先まで使ってしっかり蹴り出すことが重要です。
蹴り出すことに慣れれば、何も考えなくてもできるようになります。

靴紐の縛り方

まず、かかとを合わせます。
爪先をあげてかかとをトントンします。

親指と小指の付け根の両端から一番外に出ている骨(幅)を触ります。
その骨は靴紐で固定しません。

その骨の下(踵側)の脂肪部分から固定します。

足首(甲側)から爪先に指2本を置いて、2本目のところが1番甲が高くなっていると思います。
その骨の近くは、神経もたくさん通っているので固定しません。
ここを締めすぎると痺れの原因になります。
指1本が足と靴の隙間に入るくらいを目指します。

そのまま足首まで紐を縛ります。
最後は、踵に向かってて手前・下向きに靴紐を引き、次に上に向かって靴紐を引いて結びます。

靴紐を結ぶのが面倒な時

スニーカーであれば、伸びる靴紐を使うのが便利です。

このタイプは、毎回緩めたり縛ったりする必要がないのですが、最初に慎重に紐を結んで固定する必要があります。
自分の足幅に対して、この列は丸いゴムが何個分という考えができるので、調整する時もわかりやすいです。

唯一デメリットがあるとすれば、一般的な紐と違って毎回縛らないので、むくみやその日のコンディションに合わせて使用できないことだと思います。

私は、息子を抱っこして紐を結ぶ余裕はないので、このタイプはとても便利だと思います。

お勧めの靴下

アーチサポートの5本指ソックスがお勧めです。

私は、絶対に巻き爪を改善させたい!と思った時から、このタイプに変更しました。
正直、5本指の靴下を履くのは面倒です。
しかし、指がバラバラになるので親指により力が入ります。
爪先の使い方を変えたいと思ったので、今では毎日このタイプを履いています。

5本指は見た目でわかりますが、アーチサポート機能についてわからない場合があります。
アーチサポートがあるかどうかは、土踏まずを確認します。
土踏まずが絞られていればアーチサポートがあります。

ちなみに、インソールも作ってもらうと歩きやすく力も入れやすいのですが、インソール作成には通常5,000〜10,000円程度かかります。


シューフィッターさんと付き合うことで、上手く歩けるようになります。
私は、靴下を替えて、自分に合った靴を履くことで、巻き爪が悪化せず・崩れたアーチも改善しているように感じます。

できるだけ多くの方が楽しく歩けるようになりますように。
読んでいただき、ありがとうございました。


巻き爪に関する記事はこちらから



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?