時代遅れの叙情派シンガー
こんにちは。
シンガーソングライターの
yuka.aquariusです。
■私の音楽作品アルバム (Bandcamp)
■私の初MV (You Tube)
今週は、3月にリリースする新曲の、
ジャケット写真撮影をしてきました。
記念に自撮りなどを、おひとつ…。
楽曲制作も最終工程に入り、
ジャケット撮影を終え、
作品がどんどん立体化して完成していくことに、
喜びと感謝でいっぱいです(^▽^)
さて、そんな今日は、
「新しい時代」を、別の目線から感じてみたお話です。
去年、
桑田佳祐さんが企画されたバンド&楽曲
「時代遅れのRock'n' Roll Band」
が話題になりましたね。
私も、TVの特番やYou Tubeを見て、
心に深く語りかけてくる「あたたかい何か」を
心地良く感じた1人です。
私と似たことを感じた方がいれば、嬉しいなぁ(^▽^)
「風の時代」の陰に追いやられた「何か」
私は、西洋占星術に関してド素人なのですが、
それでも、よく
これからの新しい時代は、風の時代
という言葉をよく目にします。
確かに、ここ数年で、
世界中が、完全に新しい時代に変わった
と認識せざるを得なくなりました。
そんな風の時代は、
軽やかに、軽やかに♪
とか、
肩書からも、場所からも、コミュニティからも自由に♪
とか、
とにかくデジタル化が急速に進む!!
というイメージで、世間に浸透していると感じます。
確かに!!
実際、世の中の動向や流行を見ても、
このような空気が定着してきた感はありますよね。
が、しかし!!
その陰で置き去りにされているものがある
そして、その「置き去りにされたものたち」は、
世間の動向や流行の陰に追いやられて、
見て見ぬふりをされているのでは…?
そう思わざるを得ないのが、私の正直な感覚です。
では、
その「置き去りにされているものたち」って何か。
そのひとつは、
叙情的なもの
ではないかと私は思っています。
例えば、ロマンとか、ムードとか、
目には見えないし、触れることもできないけれど、
あたたかくて、
洗練されているけれど、どこか夢があって、
下世話ではない色気があって…。
そういった「心を感じさせるもの」ですね。
時代遅れ…が、これからの私たちを照らす
「叙情的なもの」や「心を感じさせるもの」って、
どちらかと言うと、「重さを感じさせるもの」
そういう類のものだと思います。
こういうものって、
人間の心・思い・感情とは切っても切り離せないので、
どうしても、
どこか重さを伴ったものになってしまう。
なので、「風の時代」の流行とは、
ある意味、真逆のものだと思います。
軽やかさの対極にあるものですもんねぇ…(^_^;)
でもね、私は思うのです。
どんなに「風の時代」の中に生きていても、
人間が人間として生きる限りは、
「叙情」「心」からは逃げられないのではないかと。
どれだけ軽やかさやデジタルがブームになっても、
恐らく、ここからは逃れられない。
特に、
自分の心の奥底の深い部分にある「本音」からは、
逃げることが不可能ではないか、と感じます。
なぜならば、
逃げても逃げても、
大きく膨張して追ってくるからです。
なので私は、むしろこれからの時代は、
そんな重さを感じる
「叙情的なもの」「心を感じさせるもの」が、
私たちの生きる道を照らしてくれるのではないか、
そう思っています。
「風の時代」の軽やかな風に吹き飛ばされそうな時、
「風の時代」の軽やかさという流行に逃げたくなった時、
しなやかな強さや、情熱を取り戻させてくれるのが、
「叙情的なもの」「心を感じさせるもの」
ではないでしょうか。
だって、こういうものって、
私たちの「心のふるさと」のようなものですから、
安心して戻ることができますもんね♡
重さを感じさせるこれらのもの。
その「重さ」の正体って、実は、
安らぎ・安心感
なのではないかな…私はそう感じるのです。
どっしり安心して、安らげる場所を与えてくれる
それゆえの「重さ」なのかもしれませんね。
そんな私は「時代遅れの叙情派シンガー(笑)」
さてさて。
「風の時代」は、
別名「水瓶座の時代」
なんて言われてもいるみたいですね。
実は私、
「aquarius(水瓶座)」
というワードを名前に入れているくらい、
「筋金入りの水瓶座人間」です(笑)
(※太陽星座・水星・火星・MC+3つくらいの小惑星が水瓶座です。笑)
そんな私は、
■(やらざるを得ない時はやるけど)基本デジタルオンチ
■軽やかなのは快適だけど、軽さに逃げるのは何だかな~(^_^;)
■叙情的なもの、心を感じさせるもの大好き♡
■ガツン!と情熱的に生きたっていいじゃない♪
■ロマンもムードも最高よねぇ!!(≧∇≦)
…というタイプでして、
どこが水瓶座だ!?
どこが風の時代だ!?
と、突っ込まれそうな人間です。(爆)
正に、
「完全なる時代遅れ」なのかもしれません(^_^;)
でもね、私は心のどこかで信じているのです。
どれだけ「軽やかな時代」になっても、
人間はどこかで、
心やぬくもり、美しいロマンやムードを求め、
大切にしたいという感性を持っている…と。
だからこそ…なのですが、
改めて思うのです。
時代遅れであっても、
叙情的な感性を忘れないシンガーでありたいな(^^)
と。
おわりに
さて。
冒頭で触れた、
桑田佳祐さんの「時代遅れのRock'n' Roll Band」。
私とはジャンルの違う音楽かもしれないけれど、
「時代遅れの~」というワードが、
今後、私が大切に表現していきたいものに
今一度、気づかせてくれました。
心から感謝しています♡
どんな曲調の楽曲を作っても、
叙情的な感性と、心を感じさせるものを、
忘れずに歌い続けたいと、
改めて感じた今日この頃です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご訪問いただき、ありがとうございます。いただいたサポートは、新曲リリースのための制作費として、大切に使わせていただきます(*^^*)