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どこからでも学ぶ

偉そうなタイトルになってしまった。
そんなタイトルと関係なく、さっき出先のKALDIで偶然買った白ワインが大当たり!機嫌良く久しぶりのnoteをしたためます。

今年に入ってからキックボクシングを習い始めました。
最初はガンガン通うつもりが、なかなか思うようにはいかず今はなんとか続けているレベルです。
けど、大人になってから自分の意思で、自分で月謝を支払って続けるお稽古は楽しい!

子供の頃はスイミングとエレクトーンを長いこと習わせてもらってました。
練習や通うのが嫌な時期もあったけど、丈夫な身体やリズム感がついたのは多分、習い事のおかげ。
弟がいるので、子供2人に習い事をさせながら不自由なく育ててくれたことには感謝するほかありません。
今となっちゃあ、お月謝は安くならないのにサボったり急に休んだりしたのに、雷を落とさずにいてくれた母を尊敬です。
というか私があの頃の私に説教したい。
月にいくらかかってると思ってるんだ!?バカチンが!!と。

そして今、人に「教える」という立場でもある自分が、人から「教わる」というこの環境が最高に楽しく勉強になっています。

まず教える立場になってからわかったことは、むしろ教わることの方が多いということ。
スキルや経験だけじゃない。流行や世代による考え方、感覚の違い。
どうすれば伝わるのかを考えるのはしんどいけど、叶ったときにやりがい(みたいなもの?)を感じます。

逆に教わる立場になると、そのまんまインストラクター個々の、スタイルの違いが勉強になる!
打つ楽しさ・身体の使い方・力の伝わり方、いろんな角度から教わっています。
最初はミットが気持ちよく打てたらかっこ良いな〜と思っていたけど、色々な人に会って教わるうちに「カッコよく打つまでに」やるべきことが山ほどあると思い知りました笑
どうせやるなら強くなりたい=基礎の基礎からやらなきゃいかん
という考え方になるのが私の性格なのかと、ここでも気づきがありました。
生徒になると、先生から褒められれば単純に嬉しくてもっと頑張ろうと思えます。出来ていない部分も、私の動きを分析して、改善策をすぐに伝えてくれる先生の言うことは聞きたくなります笑

人を通して、私という人間の考え方を改めて知るようになりました。
ちなみにジムの先生たちはそれぞれのスタイルが違って、私はどれも好きです。おそらく皆さん共通して「丁寧」だからだと思います…私にイチバン足りない、そして見習わなければ笑
こうして生徒の立場をリアルで感じられる環境に身を置くことが、教える立場にとってもプラスになると感じています。

それと何より、格闘技観戦が何倍にも楽しめるようになりました!

知らない環境に飛び込むのはとっても勇気がいるし、人と知り合うことや初対面の人への挨拶ですら緊張するけど、その先には「やってよかった!」しかないと、身をもって経験した2022年の始まりでした。


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