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パール - 愛され力を高める-

私たちの生活の中で最も触れる機会の多い天然石・宝石・ジュエリーストーンのtop3をあげよと言われれば、この真珠・パールは間違い無くランクインされるはず。

正確にはパールはアコヤ貝等、二枚貝類の体内(殻内)で生成されるもののため、”石”だとはいえないのかもしれないが、古事記や万葉集にもでてくることからもわかるように太古の昔から人間界に登場しており、その時代から儀式や薬としてやアクセサリとして用いられきた、非常に歴史のある石だといえる。
また、冠婚葬祭を含めどのシチュエーションにおいても身につけられるアクセサリであること、さらに国内に有名な産地がいくつかあること(世界シェアも高め)もあり、特に日本とはご縁の深い石であるようにも思う。

そんな”パール”だが、この純白の石から感じられる波動とは、”愛される覚悟”とか、”大事にされる資質”というもの。
パール自体の形成方法によるものかもしれないが、基本的に真珠はずっと貝の中で育つ。そしてその舞台は”母なる海”。
貝に海に、そして真珠をつくるためにベストな環境まで提供されているという”優しさ”のオンパレードを形成時にその身に纏うのか、真珠の波動にはとにかく”とげ”がなく、慈愛とまろやかさと母性とでもいおうか、そういうものをとにかく感じるのである。

そのため、”愛される覚悟”、”大切にされる覚悟”が必要だなと感じる人には是に身に付けてほしい石だなとも思うし、母になる覚悟を持ちたいにも同様にお勧めできる石でもある。

そして、この石が日本で多く取れる意味だが、占星術的には(日本国の建国記念日で作るとたしか牡牛座ベースになるのだけれど、それとは別の波動的な読みをすると)日本は乙女座と天秤座のカスプのようなバイブスを持っている国であると思う。

”天秤座”の波動とは”愛されること”。
広く愛されることがこの国に生きる人たちの課題・・・なんていってしまうとだいぶ極端な話になるのかも知れない。
ただ、”謙遜”、”ハイパー社会軸優位”、”謙る精神”、”周りと足並みを合わせること”、等々がまだまだそれなりにそこココを流れる空気からも感じられるのが今の日本であり、愛についての歪みや脆さや課題を持っている人々が多くいらっしゃるという事実があることからも、この国に生きる人たちの課題は自己表現であったり、愛されること(自己受容)であるといってしまっても、あながち間違いでも過大解釈というわけでもなさそうだが・・・さて、どうだろうか?



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