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リビアングラス -光の石-

レモンイエローが美しい輝石、リビアングラスは”リビア砂漠”で発見された天然ガラスのこと。
名前はその発見場所に由来するが生成プロセスはチェコで発見された緑の輝石、モルダバイトと同様で、遥か昔、地球に落ちた隕石と地表の物質が化学反応を起こしてできたと言われている。
(ただ、詳細はいまだに不明。
ここで紹介しているものも「一説によると・・」の域を出ないものである)

モルダバイトもそうだが、隕石系のものに共通している要素に”魂との密接な関わり”というものがある。
「宇宙意識の覚醒」とか「カルマの解消」・・・というとなにかわかったようなわからないような、少しわかりづらい感じもするので、ここでは私が感じられる限りで明確な方向づけを試みたいと思うが、まず、リビアングラスを持った時に感じるのはモルダバイトのそれとは少々異なり「未消化のものをしっかりと消化・昇天させてくれるようなパワー」がある石だなということ。

人生をいきていると未消化の気持ち・トラウマや深いコンプレックスといったもの、はたまた執着や過ぎたこだわり等も体・マインドに付着しがちだ。それは浮世であるこの世界ではある意味当たり前のことかもしれないが、人が”宇宙に出ていく時代”である現在、また、重いエネルギーを手放していくことが推奨されている新時代・風の時代においては、特にこういった”未消化のものを持っている”と時代に取り残される、心身がどんどんしんどくなっていくなんていうことにもなりかねないだろう。
またこれ以外にも人によっては場の集合意識に自己意識が侵食されていたり、過去生含む、過去からの縛りでガチガチになっていることもあるのでそういった意識も早晩”解消”していく必要がある。

そして、なんといっても今を生きる人類は土の時代的な環境・しつけ・家庭の掟等でガチガチになりがちだ。
時代が大きくうねり変化していく今のような時には早急に”過去の価値観をアンインストールする必要がある”と思うが、実施のところ、インストールされてしまったものをどうしたらいいか、どうやったらリリースできるのか、頭を抱えている人も、また、ずっと心のどこかに何かしなくてはと焦りにも似たものを持っている人も相当数いらっしゃるだろう。

そんな”こびりついた何か”、垢・澱のようなもの、過去の時代のプログラムをこの石はさすが宇宙からやってきた隕石由来の石らしく文字通り、宇宙に昇天させてくれるパワーを持っているように思う。
この昇天力こそが前述のこの石の持つ”魂との関わり”であり、この石の真骨頂であろう。

例えるなら、この石の基本モードは”光”。
闇を照らす光であり、
トンネルの先に見える光でもあり、
人生を導く光だともいえる。

この石の処方は、
闇に沈んでしまいそうなピンチの時に、
また、トラウマをどうしても手放したい方に・・・はもちろんだが
微細な未消化な感情や傷というのはきっとだれでも、それこそどんなに明るく元気な人でも必ずどこかに持っているものではないかと思うから、きっと今を生きる多くの人にこの石のバイブスは必要なのではないかと感じている。

色々な占術でみても、今時代は”転換”していると言われている。
なんなら陰陽反転がすすみ、価値観が大きく変わるとされている時代だからこそ、多くの人には次時代を生きる希望や光が必要なのだろう。

真っ暗闇の航海は辛い。
だが、島の明かりが見えると、海をいくものの気持ちも穏やかになり、
”そこに行こう”と勇気や元気も湧いてくるだろうと思うのだ。



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